これぞマインドフルネス!~心理カウンセラーが実践する心と体のセルフケア~

こんにちは、『カウンセリングこころの羽 札幌篠路店・札幌中央店』心理カウンセラーしみずこうこです。

「カウンセラーって悩まないの?」「いつもメンタルが安定していそうだよね」と思われている方多いかもしれませんね。

実際には、心理カウンセラーもただの人間、家族のことや家事、仕事、プライベートな人との関わり…特別なトラブルがなくても、日常の中で小さなストレスを感じ、気分が揺れたりすることもあるんです。

ただ、その気分をそのままにせず、「自分がほっとできる時間」や「好きなことに没頭できる時間」自分を整えるためのセルフケアを意識的に大切にしています。

◆心理カウンセラーのセルフケア

現在『カウンセリングこころの羽』には、5人のカウンセラーが在籍しています。

火をおこす作業から楽しい、バーベキューを楽しむ時間がエネルギーになる岡本先生。

継続は力なり、毎日のヨガ習慣で心と体を整える小田先生。

トレッキングや温泉で自然のパワーをチャージ、稲葉先生。

屋外で思いっきり走るサッカー、自分のメンタルと向き合うゴルフで頭も体もスッキリ、『カウンセリングこころの羽』ニューフェイスの竹長先生。

どの先生も自分らしい「整え方」を知っていて、素敵だなぁって思います。

そして私しみずは?…ダンスがセルフケアなのです。

ダンスがもたらすマインドフルネス

幼少期からジッとしていることが苦手な私。

楽しい音楽が流れると、つい自然と体が動いてしまう子でした。

槇村さとる先生の漫画『ダンシングジェネレーション』でダンスに興味を持ち、学生の頃には映画『フラッシュダンス』が流行。

TVではマイケルジャクソン、マドンナ等アーティストが音楽に合わせてダンスをするミュージックビデオが流れ、格好よくダンスを踊りたい!と憧れを抱きました。

社会人になり、念願のダンスを習いはじめ、若い頃は発表会に出演するため、仕事帰りは毎日練習に参加。

子育て中は、行ける時だけ時間を見つけて、隅っこでひっそりと体を動かす。

最近はスポーツクラブのダンス系プログラムが充実しているので、時間を見つけてはケガしないように踊っています。

ダンスは細く長く続けているしみずの趣味。

人前で披露をしたりダンサーを目指すわけではないけど、「ダンスいいよね」という人達と気軽に楽しく踊れています。

楽しいから、好きだから、「踊って体形を維持できていればいいな」程度で続けていましたが、あるとき気がついたんです。

「あれ? ダンスってマインドフルネスだよな」って。

そもそも「マインドフルネス」って何?

最近よく耳にするようになった「マインドフルネス」。

なんだかちょっと難しそう…と思っている方もいるかもしれません。

カンタンに言うと、“今この瞬間に意識を向けること”

ヒトは何かに集中すると、過去の後悔や未来の不安から離れ、心が「いま、ここ」にある状態となります。

それがマインドフルネス。

深呼吸に意識をむけ、息を「吐く、吸う」に集中する。

風を肌で感じる、木々の音や川の流れに耳をすませる。

食事の味や香り、咀嚼や食感を感じる。

特別なことをしなくても、マインドフルネスは日常の中にたくさん転がっています。

ダンスの場合は、音楽を聴く「聴覚」、振り付けを見て覚える「視覚」と「記憶」、体を動かす「運動感覚」がフル稼働。

これではしみずの脳内、「もう余計なことを考える容量がありません」状態です。

今この瞬間のダンスにしか意識が向かなくなる、「ああ、ダンスってまさにマインドフルネス」。

さらに感情を体で表現できるのもしみずには、ストレス解消ポイント。

「今日はちょっとイライラ?不安?嫌な気分かも…」そんな気持ちも、ノリノリの音楽に夢中になると合わせて感情も楽しくなり、気が付くと心が上向きになっています。

◆セルフケアは、人それぞれ

セルフケアに大切なのは「自分にとって、集中できる、癒される、心がふっと軽くなるそんな瞬間を知っておくこと」なのかもしれません。

最近疲れてるな、セルフケアしたいな、何か始めてみたいな、そう感じましたか?

あなたなりの「心と体が喜ぶ時間」、カウンセリングこころの羽で一緒に探してみませんか?