「自分を評価する自分」に焦点を当ててみる

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

昔、映画館で、出演される方々の舞台挨拶のある回のチケットを買って、観たことがあります。
出演される方々の舞台挨拶があった後、映画を見るという流れでしたが、とても思い出深いものになったので、観に行って良かったなと思いました。

さて、今回は、『「自分を評価する自分」に焦点を当ててみる』というお話です。

つらく、疲れる日々

「つらい・・・」
「日々、疲れる・・・」

そういったことを感じることはないでしょうか。

「いつもつらい・・・」
「いつも疲れる・・・」

そんな毎日が続くと、うんざりするという思いにもなってくるものですよね。

つらくなるきっかけ

「つらくなる・・・」
「疲れる・・・」

その状態を変えていくための一歩としては、
それぞれに、そのような気持ちになるきっかけを見出すことは、大切であるといえます。

そして、そのきっかけの1つとして、
「あれをやらなければならない」
「これをやらなければならない」

ついつい、自分に様々なものを課してしまうところが、原因の1つといえるかもしれません。

なぜなら、つらさや疲れは自分の限界を越えそう、越えているから現れるものといえるからです。

「自分は、たいしたやっていない・・・」
「この程度では・・・」

そう見えたとしても、そう思ったとしても、現に、つらく、疲れているのであれば、一度、立ち止まってみる価値はあるといえます。

立ち止まるというのは、立ち止まって、いつも自分を評価している視点から、「自分を評価する自分」に焦点を当ててみるということです。

「いつも、この程度で・・・と思うのは、自分に厳しいからかもしれない」
「たいしたことしていないと思うのは、自分に自信がないからかもしれない」

そういうふうに、「自分を評価する自分」に焦点を当ててみる。

そうすると、
「自分に厳しすぎたな・・・」
「最低限はやっているのだから、それで十分でないか」

そういうふうに、認識を変えることにつながります。

「自分を評価する自分」が、厳しい人から優しい人に少しでも変われば、無理をして、つらくなったり、疲れる機会が減っていきます。

がんばりすぎないルールづくりをする

「そうはいっても、ついつい、自分にあれこれ求めてしまう・・・」
そういう場合もあると思います。

そんなときには、ルールづくりが役立つといえます。

たとえば、
「遊ぶ時間を必ず入れる」
「休憩する時間を必ず入れる」
「もう少しできそうなところで、やめてみる」

そんなルールをあらかじめ作ることで、仕組みとして、つらくなりにくく、疲れにくい毎日に近づけることができます。

「まだできる!」
「もっとやらなければ!」

そう思うからこそ、無理をしてしまいます。

事前に、がんばりすぎる自分をセーブできるような仕組みやルールづくりをする
そのことで、つらい場面、疲れる場面を減らすことにつなげられるといえます。

そうすると、それは、楽に過ごすことにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠