ありあまるほどの楽しみを見つけておく

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

ヨーグルトが好きで、よく食べますが、知り合いから、はちみつときなこを入れると美味しいと聞いて以来、その食べ方にハマっています。
とても美味しいです。

さて、今回は、「ありあまるほどの楽しみを見つけておく」というお話です。

不安ばかりが募る日々

「いつも不安だ」
「何というわけもなく、あれこれ考えてしまう」

そんなことはないでしょうか。

いつもいつも不安でいると、つらく苦しい気持ちになるものですよね。

そんなときに、気分転換ができればよいですが、

「何をしたらよいかわからない」
「いつも楽しみにしてることは、飽きてしまった」

そんな形で、結局、何もせず、不安がぐるぐる浮かんでしまって、さらに疲れてしまう。

そういう循環があるかもしれません。

楽しみの程度と種類をたくさん用意する

たとえば、趣味は何かと聞かれたときには、1つ、2つ用意すれば足りるかもしれません。
一方で、自分が日頃過ごす上で、楽しみが1つ、2つだと困る場合もあります。

その楽しみができない状況や飽きが来てしまうと、楽しむ手段がなくなってしまうからです。

そうすると、

「何をすればよいかわからない」

そう思って、何もせず過ごして、不安がまたまたよぎってしまう。
そういうことになるといえます。

そのため、楽しみというのをできるだけたくさん見つけておく必要があります

「テーマパークに行く」という大きなものから、
「お茶を飲む」といった身近なものまで、

色々な楽しみの種類と程度のものをたくさん用意しておくことが大事といえます。

大きなものだけだと、なかなか頻繁にできないもので、簡単にできるものも用意しておく必要があるからです。

ありあまるほどの楽しみを見つけておく

紙に楽しみをリストとして書き出して、ありあまるほどの楽しみを見つけておいて、その中から、今、できそうで、楽しそうなものをセレクトする。

そうすると、何をしたらよいかわからないときに、

「今は、これをしよう」
そういうふうに行動につながります。

不安というのは、ストレスが溜まっている状況で、高まりやすいともいえます。

そうであれば、楽しいことをすることで、ストレスを減らすことができ、全体として、不安で苦しむ時間を減らすことができるといえます。

「紙に書こうとしたけど、なかなか楽しみが浮かばない」

その場合、ある意味、チャンスといえます。

なぜなら、これまで思い浮かぶ楽しみの数が少なかったために、なかなか行動に移すことができていなかったものが、この機会に、考える時間を取ることで、見つかった楽しみの数を増やすことができるからです。

見つかった楽しみが増えれば増えるほど、行動にも移しやすくなります。

それは、そのまま、日頃、ストレスを減らし、心を楽に過ごす日々へとつながっていくといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠