旅のススメ~『50代女子東京一人旅』

タイトルのわりに、それほど旅に慣れているわけではない『カウンセリングこころの羽札幌中央店・札幌篠路店』しみずこうこです。
幼少期の海を越える旅行は、家族が多かった為、車でフェリーを利用した船旅。
バブル期には、周囲の友人がこぞって卒業旅行を計画していましたが、飛行機が怖い私は不参加。

そんな私の初飛行機は新婚旅行29歳の時、ビビりながらの『初フライト初海外』はグアムでした。
海と夏が好きなので、キンキンに冷えた2月の北海道に、真夏のグアムに行けたことが嬉しくて楽しくて、それからはすっかり旅行の虜に。
その後、主人や友人と年に1回は飛行機で旅に出かけていましたが、子供が生まれると飛行機での旅行はハードルが高くなり中々行けず…。
それでも子供達とも、沖縄、スポーツの大会等で大阪、東京へは行っていました。

コロナもあり最近は飛行機に乗っていませんでしたが、昨年末に一人で東京へ出かける用事ができたので、初めて一人で飛行機に乗る経験をしたのです。
旅慣れているわけでもない50代女子の一人旅、寂しさや不安は多少ありました。
しかし、それよりも自分のペースで好き勝手に動ける開放感が上回ります。

日常から離れて、いつもと違う刺激を脳に与えることができる。
メンタル的にも良い効果があるといわれている旅行。
旅行がもたらすメンタルへの影響について、『50代女子東京一人旅』とタイトルにして記事にしてみました。

旅

旅行がもたらすメンタルへの影響~準備編

旅行前の計画、準備をするところからメンタルへ良い影響はあると言われています。
・行きたい場所、食べたい物を調べて計画をするだけでも楽しいと感じ、ワクワクする幸福感を味わうことができる。(うん、私だけではないはず)
・日程や場所の条件から宿泊先、行きたい観光スポット、カフェや居酒屋を調べて選択して決断する。『条件→検索→選択→決断』これは、脳に刺激を与えるという、良い影響があるそうです。

今回しみずの条件は、
『2泊3日で、2日目に日本女子体育大学に行く予定がある』。
『1日目の夕方から夜、3日目の朝から飛行機に乗る夕方までが自由時間』。
この条件に基づいて旅の計画をしました。

しみずが決断した旅の行程

・宿泊ホテルを決定する。
「日本女子体育大学」にアクセスが便利で、駅から近いホテルを探す。
電車で1本(時間帯によっては乗換)、駅から歩いて5分以内、シングル価格10,000円以内(2泊で2万円以内)、最近リニューアルした小さなビジネスホテルを見つけました。

・チェックイン15時から夕食19時(夕食は現地で待ち合わせのお仲間と飲み会)までの自由時間の過ごし方を決定する。
微妙に中途半端な時間です。駅周辺で楽しめそうな事を調べたところ、電車で二駅の『神楽坂』に昔ながらの銭湯『熱海湯』がある。
瓦屋根で神田川の歌が似合いそうな銭湯、神楽坂の街並みも気になったので、神楽坂散策に決定。

・3日目最終日は、16時の飛行機搭乗。
大好きな中華街を楽しむ時間が十分ある。
ならば横浜でお土産物色と、中華街散策に決定。

行きたいエリアが決まったら、あとはお昼のお店や休憩したいカフェなどを何件かピックアップしてスマホメモに記録する。
その時の疲れ具合、気分に合わせてその中から選べばいい。

当日まで、何回も調べてはワクワクする日々を過ごしていました。

旅行がもたらすメンタルへの影響~旅行中編

特に一人旅の醍醐味は、自由な時間。
自分のペースで行動し、自分の思い通りに行動できる。
途中で変更しても、道に迷っても文句を言う人がいない、気をつかうストレスが少ない。
気になるお店や小路があったら、フラッと立ち寄れる。
晩御飯も明日のお弁当の心配をしなくてもいい、日常からの開放感。

そして、自分の決断に満足感が得られると、自己肯定感を実感することにもつながります。

宿泊ホテルは、都営新宿線の駅から歩いて2分。
最近リニューアルした小綺麗なホテル。

ホテルブーゲンビリア

朝食はありませんが、小さなロビーにコーヒーメーカーがあり、しみずはそれで大満足。

ホテルコーヒーメーカー

15時にはホテルに到着し、神楽坂の銭湯へ行く。
事前に調べたところ、「かなり湯が熱いと」口コミがありましたが、私は全然平気。
「江戸っ子だぜぇ」とつぶやき、神田川を歌いながら湯船に浸かる。

熱海湯

銭湯の帰りに散策した神楽坂の街並み、雰囲気が素敵でウロウロ歩き回っていました。

最終日は飛行機の時間まで横浜へ。
横浜舞台で、この観覧車の時計がモチーフになっていたドラマが放映されていたので、とりあえずパシャリ。

横浜

きらびやかな建物と、お祭りのような賑わいに弱い私。
中華街大好きです。

横浜中華街

食べ歩きは必須、焼小籠包で口を火傷するのもお約束…。

横浜小籠包

しみずが一人で行動する時、懸念されるのは大きな荷物とトイレ。

中華街へ行く時、事前にコインロッカーとトイレの場所を調べていきました。
大きなスーツケースは横浜駅のロッカーに預け、食べ歩きでお腹が心配になっても、中華街のトイレの位置を把握しているから大丈夫。
事前に調べた自分の力を信じる、自分への信頼心も高まります。

カエルの旅

日常生活から離れ、新しい景色や文化、活動を楽しむことで、ストレスの解消やリラックス効果を得ることができると言われる旅行。
夏休みも近くなってきました。
まずは旅行の計画で、リフレッシュ効果を感じてみませんか?

私の拙い旅行記でしたが、旅行に行きたいと思ってもらえたら嬉しいです。
『カウンセリングこころの羽札幌中央店・札幌篠路店』しみずこうこでした。