期待を修正して、心を楽にする

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

今回のテーマは、「期待」。
余談ですが、私は、買い物の際、自分の買いたい商品が、たまたま割引をしていないか、ついつい「期待」してしまいます。
期待というのは、本当に、ついついしてしまうものと感じています。

さて、本題の、「期待を修正して、心を楽にする」というお話です。

苦しいのは、期待と違ったから

「うまくいかない。」
「落ち込む。」
「嫌なことがある。」

それは、たしかに、苦しいことです。
そして、原因を求めたくなります。

「自分が悪い。」
「あの人が悪い。」
「あれさえなければ。」
そう思うほど、モヤモヤが募ったり、さらに苦しむことになります。

ただ、うまくいかない、というのは、自分の想定と違った。
そう思うこともできます。
つまり、期待と違ったのです。

それであれば、そもそも、期待の方が正しく期待できていなかった。
そういうこともできます。

そして、期待と異なる現象が起これば、落ち込むのは、当然。
そういえます。

そのため、落ち込むことを否定する必要はない。
自分がこれだけ期待して、そうはならなかった。
そう考えれば、不必要に苦しまず、素直に落ち込めます

期待の修正を図り、心を楽にする

そして、期待の修正を図ることも大事だと言えます。
とかく、色んなものに期待しがちです。
素敵な家庭、楽しい学校や職場など。

しかし、本当は、そういったことは、稀です。
人間同士が関わり合う中で、いつも平穏に楽しくいくわけではありません。

自分のことを理解してくれる人。
そういう人でも、わからないこと、理解できていないことは当然のようにあります。
その中で、生きている。
そうした、順当な期待が大事です。

期待を修正することで、ささやかな良いことも見つけやすくなります。
感謝もしやすくなります。
期待が高いと、感謝を見出す場面も小さいからです。

そして、その喜びや感謝の1つ1つこそが、平穏で、心を楽にする日常といえるのではないでしょうか。
つまり、期待を修正することで、心を楽に過ごせると言えます。

楽でいるために、一歩一歩、少しずつ

そうはいっても、予想よりもはるかにつらい出来事。
何とかしようとしても、どうしようもないこと。

そういったことが重なり、つらい思いを抱える。
苦しい思いを抱える。
そういう場合も少なくないともいえます。

そういう場合も、改めて、落ち込むこと自体は否定しない。
期待したことが悪かったと否定しない。
ただ、期待とのギャップで、落ち込んでいる。
それを事実として捉えることが重要
といえます。

そして、期待を修正できそうな余裕があるときに、修正してみる。
そうした形で、少しずつ、楽になっていく

それが大事と言えます。

最後までお読みいただきありがとうございます。

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠