DNA検査をやってみたら…②疾患編

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の小田です。

今年はインフルエンザの流行が早いらしいということで、今月上旬に予防接種を済ませてきました。

コロナワクチンの5回目接種券も届いたので、同日接種することも検討したのですが、札幌市内で同日接種しようとすると予約が先になりそうなので、まずはインフルエンザの予防接種から先にやってしまおうと。

私が学生の頃は、学校でインフルエンザの予防接種ができた時代でした。
当時の私は、あんまり注射したくないなぁ~と思っていたのですが、「学校でできるものはなんでもやってこい」的な、ザ昭和な家風だったため拒否権はなし。

これまでインフルエンザにかかったことがないのですが、社会人になってからも、なんとなく毎年予防接種を受けるようにしていました。

最近の研究では、インフルエンザの予防接種は、発症リスクを最大40~60パーセントに抑えて、推定530万人の感染を防げるそうです。

今回、DNA検査の結果からも、これまで予防接種を受けていて良かったんだと思う結果が出ていたので一部結果をご紹介したいと思います。

◆64種類の疾患のリスクを知る

↑はスマホに送られてきた結果レポートの一部切り抜きです。

インフルエンザ感受性が、「高程度リスク」ではありませんか(@_@;)
インフルエンザ感受性、すなわち「インフルエンザにかかりやすい」ということです。

私の場合、インフルエンザのほか、起立性低血圧と高トリグリセリド血症(←なにそれ?)については遺伝子的に「高程度リスク」に分類されるようですが、現段階では病歴はありません。

この「疾患リスク」の項目では、上記の他に、以下★の疾患リスクについても「平均的リスク」か「高程度リスク」かを分類し、疾患内容の解説、自分でできる対処法、分析した遺伝子、信頼度スコアや参考文献が示されています。

その数、なんと64疾患。
不安障害やうつ病などの精神疾患、ADHAや自閉症などの発達障害、皮膚炎や虫歯に至るまで実に幅広く、聞いたことがないような症候群などもあります。

平均的リスクとして判定されていても、後天的要素から疾患になることもあるわけで、現に私も、★の中では咳喘息、うつ病、椎間板ヘルニアの病歴があります。

虫歯にもなったことはありますが…。
まぁ、虫歯は大体の人がなりますよね、うん。

あくまで予防する上での「参考程度」にしかなりませんが、知らないよりは知っている方がこれからの人生を有益に歩んでいけるはず。

★不安障害、不整脈原性右心室心筋症(ARVC)、喘息、アトピー性皮膚炎、心房細動、自閉症、男性型脱毛症、ブルガダ症候群、カテコラミン誘発多形性心室頻脈(CPVT)、小児の耳感染症、慢性歯周炎、群発頭痛、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、クローン病、深部動脈血栓症、大うつ病、拡張型心筋症(DCM)、十二指腸潰瘍、子宮内膜症、胆石症、緑内障、痛風、高密度リポタンパク質(HDL)コレステロール、高ホモシステイン血症、肥大型(HCM)、甲状腺機能低下症、特発性肺線維症(IPF)、炎症性皮膚疾患、インスリン抵抗性と反応、過敏性腸症候群(IBS)、腎臓結石、QT延長症候群、椎間板変性症、偏頭痛、早期発症性心筋梗塞、非症候性難聴、ヌーナン症候群、オピオイド依存症、変形性膝関節症、骨粗鬆症、多嚢胞性卵巣症候群、末梢動脈疾患、乾癬、乾癬性関節炎、関節リウマチ、選択的lgA欠損症、QT短縮症候群、シトステロール血症、症候性難聴、顎関節症、胸部大動脈瘤と解離、虫歯、潰瘍性大腸炎、白斑

◆一般的な健康上のリスクは?

上記8種類の健康上のリスクについて、「陰性」又は「陽性」、「平均的リスク」か「高リスク」かに分類されます。

例えば、心臓病については、「40~60%は遺伝子に起因するもの」とされ、検査した遺伝子の数も上記のとおり。

インフルエンザ感受性を高リスクと判定したのは、たった1つの「IFITM3」という遺伝子でしたが、心臓病のリスクを平均的と判定するための遺伝子の数は↑のとおり膨大な数です。

これでも一部の切り抜きで、ざっとみたところ300以上の遺伝子から判定している様子。
検査遺伝子が1つのインフルエンザも、検査遺伝子300の心臓病も信頼度スコアは5段階中「4」と高めなんですよね。

ということは、インフルエンザにかかりやすい遺伝子は、現在のところ1つしか判明していないけど、その1つが影響を及ぼすことが高い確率で判明しているけれど、心臓病に影響を与える遺伝子は、かなりたくさんあるということなんでしょうね。

深い。深いですぞ。
なんだか遺伝子のロマンを感じますねぇ。

◆音楽的才能はいかに!?

マラカスって久しぶり見た気がする…

「正常」って…(^◇^)

やっぱりなぁ、やっぱりなぁ。
こちらの項目の判定は、「正常」か「先天的な才能がある」のどちらか。

「正常」の中には、「イマイチ」も入るってことですよね。
でも傷つかないように、マイルドに判定してくれてありがとう。

一応、家族にダンスを生業にしている者がおりまして…。
よく生徒さんから「いつでもダンスを習える立場なのにどうしてやらないの?」と言われたものです。

でもね、なんとなくわかるじゃないですか。
明らかにリズム感ないなってのは。

ちなみに岡本代表は、「音楽が好きでやってきたのに、仮に才能なし出てきたら凹む」と言っております。
ご安心ください。「正常」で出てきますから( ´艸`)

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『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』小田真実