なんとなく不安で辛い方へ——それは心のSOSです

こんにちは。
札幌市にある『カウンセリングこころの羽』の岡本です。
最近、朝起きた瞬間から、なんとなく胸のあたりがざわつく…。
そんな感覚はありませんか?
特別な出来事があったわけではないのに、心がずっと落ち着かない。
夜、布団に入っても、なぜか気持ちがそわそわして眠れない。
そんな『なんとなく不安』を抱えたまま、毎日を過ごしている方も少なくありません。
今回は、その『なんとなく』とした不安の正体について、一緒に考えてみたいと思います。

「なんとなく不安」が続くのはなぜか

『なんとなく不安』には、実はちゃんとした理由があります。
たとえば、仕事のこと、将来のこと、人間関係のこと。
はっきりとした原因が一つに絞れないまま、いくつもの小さな心配ごとが積み重なっていく。
それが積もり積もって、輪郭のぼやけた『なんとなく』という感覚に変わっていくのです。
原因がはっきりしないからこそ、対処のしようがなく感じてしまう。
そんな方も少なくありません。
これは、あなたの心が弱いからではありません。
むしろ、日々の小さな負荷に、心が正直に反応している証拠。

その不安は心からのサインかもしれません

『なんとなく不安』は、心からの小さなSOSのサインかもしれません。
体は、無理をしすぎると熱を出したり、痛みを感じたりして知らせてくれます。
心も同じように、疲れやストレスが積み重なると、不安という形で教えてくれることがあるのです。
『大丈夫』と思い込んで、その感覚にふたをしてしまう。
そんな経験は、私自身にもあります(苦笑)。
でも、ふたをし続けると、不安はかえって大きくなってしまうことが多いのです。
まずは、『なんとなく不安』を感じている自分に、気づいてあげること。
それが、心のSOSに応える最初の一歩なのではないかと、私は考えています。

ひとりで抱え込まなくて大丈夫です

『なんとなく不安』を、ひとりで抱え込む必要はありません。
誰かに話すだけで、心が少し軽くなることがあります。
家族や友人でもいいですし、専門家に話すという方法もあるのではないでしょうか。
カウンセリングは、答えを与える場所ではなく、あなたの気持ちを一緒に言葉にしていく場所です。
『こんなことでご相談していいのかな』と、ためらう方もいらっしゃいます。
でも、そのためらいごと、お話しいただいて大丈夫です。
小さな一歩でいい。
まずは、ご自身の『なんとなく不安』に気づいたことを、大切にしてみませんか?

『なんとなく不安』は、あなたが弱いから感じるものではありません。
心が、ちゃんと働いている証拠でもあります。
もし、その不安がずっと続いていて辛いと感じているなら、ひとりで抱えず、お気軽にご相談ください。
あなたのペースで、少しずつ、一緒に整理していきませんか?

※ カウンセリングは医療行為ではありません。お薬の処方や診断書の発行をご希望の場合は、医療機関へのご相談をおすすめします。

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』岡本教兵