カウンセリングを身近に…反省ばかりの毎日に疲れたら

こんにちは。『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』稲葉です。

例年にないスピードでインフルエンザが流行したり、年明けにしては多い積雪量だったり

なんかちょっといろいろ早くないですか?(;^_^A

なんとも言えない焦りを感じながら2025年を迎えた稲葉です。

就寝中の必須アイテム。腹巻きをクローゼットから引っ張り出したり、緑茶でこまめに水分補給したり

プレ更年期に突入したのか微妙な体の変化を感じることが多くなり、寒さ対策や風邪防止の対策も例年よりも慎重な冬になりそうです。

私の周りにいる母や叔母達は年齢なんてただの数字。

と言わんばかりにエネルギッシュで健康的な人生を謳歌しています。

夏は家庭菜園で野菜を育て、パークゴルフで軽く汗を流す。食事を楽しみ体のケアも怠らない。

そんな大先輩たちが、良い手本を見せてくれているおかげで年齢を重ねることは今後私の人生の「テーマ」として受け入れていくことが大事だと常々思っています。

ワクワク、ルンルンとまでは行かなくとも、フラットで穏やかな気分で新年を迎えたいものですね。

今年1年の出来事を思い起こすと反省点や出来なかったことのほうが良かったことよりも思い出される。

そんな時に読んでいただけるといいな。

と思い2025年最初のブログを書いてみようと思います。

◆問題と反省ばかりはしんどい

クライアントさんとよく話題になることもあるのですが私は以前、販売や営業のサービス業の仕事に携わっていました。

サービス業には売り上げや成約率etc…

目標を設定し達成する。というミッションが業務の大きな割合を占めます。

達成できた。できなかった。の結果がシビアではありますが数字という基準のもとはっきり出てしまいます。

目標を達成すると「何が良かったか」「何を継続するか」

目標を達成できないと「何がいけなかったか」「今後はどのような工夫をするか」

ミーティングや会議の場では毎回反省点や改善点を求められます。

幸い地元では老舗と言われる企業に勤めていたので、なじみのお客様も多く売り上げが大きく下がったりすることもなく安定した売り上げをキープできていました。

「数字」と常に向き合い、計画や選択、そして結果の振り返りが業務の日々には少なからずプレッシャーを感じていたと思います。

そのせいかプライベートでは、自分にとって「できた感」を強く感じられる、ハードル低めの些細な目標を立てるのが上手なんです私。

自分に甘い。のかもしれません🐶…

カウンセラーというお仕事をさせていただいていますが、決して完全無欠のアイアンレディではありません。

いつもどんな時も自己肯定感が高い⤴状態をキープすることはとっても難しい。

ですが自己肯定感が下がりやすい思考や、自己否定を強める思考から適度な距離を取るスキルだったり重要性は知識として持っているので、自然と自分で実践しているのかもしれません。

◆目指せ振り返り上手

「あれもうまくできなかった」

「もっと〇〇すべきだった」

「もっとうまくできたのに」

「また続けることができなかった」

👆こんな考えで1年を終え、来年こそは頑張るぞ💪と目標を立てていませんか。

改善点を見つけ努力することは素晴らしいことだと思います。

ですが👆のような思考は「自己否定」と紙一重。成長しようと頑張っているのに否定が強くなっては目標が苦行にように感じてしまいます。

自己肯定感。最近よく聞く言葉ですね。

ただ、言葉が独り歩きしてしまうことも多いので同時に注意も必要になります。

自己肯定感を高めるって、自分を褒めることでも、好きになる事でもなく、自分を「受け入れる」ことから始めるのが一番の近道だったりします。

ややこしくなってしまいますが、自分を否定したままでは自己肯定感は上がらない。

「良かった/より良くしていこう」

「チャレンジしてみた数」

「行動を起した自分」

「自分はどう感じるか」

ひとり反省会をするときは「できなかったこと」を振り返って嘆くのではなく「自分への問い」や

「できたこと」に目を向けてみませんか。

目指せ振り返り上手。

そのお供にカウンセリングをご利用いただけると嬉しいです。

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『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』でお待ちしています。 稲葉 彩