話すことで気づく自分の本音~カウンセリングやグループワークで問題解決に向かっていくのは何故なのか~

こんにちは。札幌市にある『カウンセリングこころの羽』の岡本です。

昨日は、月に2回(第二、第四土曜日)に開催している『グループワーク』の日でした。

この時期の札幌は、「蝦夷梅雨」(えぞつゆ)と呼ばれている通り、「梅雨」のように雨が多くなります…
昨日は、朝から雷と雨で悪天候だったため、『フィールドワーク』(屋外で写真撮影を通じて自分の価値観に気づく体験)ではなく、久々に『グループトーク』としての開催となりました。

『こころの羽』のグループワーク・グループトーク編

『グループワーク』は、心療内科や精神科病院などでも実施している集団での心理療法のアプローチ方法をベースにしています。

もちろん、参加者の全員がうつ病や何かの障害などで悩んでいるというわけではありませんし、『カウンセリングこころの羽』で主催しているグループワークは、どちらかと言うとうつ病やうつ状態でいうところの「回復期」以降の方や自分自身と向き合うためのきっかけとしてご利用いただいている方が多いかもしれません。

それでも心理療法のアプローチ方法をベースにすることにより、「友達と話す」「家族と話す」という体験とは違う体験をしていただくことを意識しております。

私たちが『グループトーク』と呼ぶものは、『質問カード』(様々な質問が書かれた名刺サイズのカード)を順番に引いていきながら「自分が感じたこと」「自分が考えていること」を発表していきます。

この「カードに書かれた質問に答える」というのが重要なポイントで、人から質問されるよりも答えやすい(話しやすい)という心理を活用した方法になります。

グループワークについて詳しく見てみる

岡本が引いた質問は…

実際に岡本が引いたカードは、こちら。

「人生から音楽がなくなったら、あなたはどう変わりますか?」

おぉぉ…10代から20代にかけて芸能(音楽や演劇)の道で成功したいと考えていた私にとっては、なかなか刺さる質問でした(笑)

振り返ってみると私の人生が大きく決定付けられたのは、小学校5年生の頃。

当時、中学生だった2歳年上の姉が買った『Don’t Leave Me』(B’z)を聞いたことがきっかけになりました。

それまでも音楽は嫌いな方ではありませんでしたが、どちらかというと姉の影響で観ていた夕方のTV番組『愛ラブSMAP!』などを通じてSMAPの歌などPOPSに分類されるものを耳にすることが多かったような気がします…。

そんな私にとってB’zの曲は衝撃的なものでした。

「こ、こんなにカッコイイ曲があるなんて!」

まさに鳥肌。

岡本にとっての「音楽」とは…

この体験以降は、「音楽でプロになる」が自分にとっての夢になりました。
(その後の活動の中で、演劇にも興味を持ってのめりこむのですが…それはまた別の機会に…)

そんな私にとって「音楽」がない世界は想像できないのですが、自分自身の他の価値観を振り返ってみると学生時代は、「生物」や「化学」が大好きで理科系の教科だけは学年でもトップクラスの成績(プチ自慢です。他の教科は全く自慢できないので…笑)だったので、医学や薬学系の道に進んでいたのかな…などと考えてみました。

もしかすると、心理系の学部がある大学や大学院を卒業して、臨床心理士や公認心理師を取得して心療内科や精神科病院などに在籍していたかもしれませんね(笑)

音楽に出会わなければ、医療や薬品などの研究をしていたのかもしれません…

普段は、考えないテーマを通じて自分自身を知る

『質問カード』には、好きだったTV番組を聞くような日常的な質問から、人生について考えるきっかけになるような深い質問まで、かなり幅広いジャンルの質問が盛り込まれています。

グループトークでは、特に長く話さなくてはダメというわけではありませんので、自分が感じたことを感じたままにお話しすればOK。
他の参加者は、「黙って聴く(リアクションはOKですが)」がルールなので、とくに否定されるようなことはありませんので、安心して話すことができます。

この体験の中から、自分自身の価値観を知るきっかけになったり、他の誰かの意見に共感したり、何かを発見するきっかけになったり…

それぞれ様々な体験をしていただいているように感じます(^^)

「自分のことがよく分からない…」と感じるときには、アウトプット(誰かに話すこと)が足りていないのかもしれません。

あなたの場合は、「人生から音楽がなくなったら、あなたはどう変わりますか?」の質問にどう答えますか?

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』岡本教兵