「結果」より「期待」に着目する

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

子どもの頃、パークゴルフ場に行って、家族と一緒にパークゴルフでよく遊んでました。
パークゴルフはとても面白かったので、また、是非、機会を見つけて、やってみたいなと思っています。

さて、今回は、『「結果」より「期待」に着目する』というお話です。

うまくいかない日々

高速道路

「うまくいかなくて、つらい」
「人に迷惑をかけてしまって、苦しい」

そういうふうに、うまくいかない日々や思い通りにならないことに苦しむことがあるかもしれません。

「がんばってもうまくいかない」
「どうすればよいのかわからない」

そんなふうに、出口の見えないような気持ちになってしまうと、より、つらく苦しくなるものですよね。

「結果」を見て原因探し

そういうときに、「結果」をみて、
「どうすれば良かったのか」
「何がいけなかったのか」

そういう結果になってしまったことへの原因探しをしたくなるものです。

それ自体は、自然ですし、次の行動へも活かすことができるものといえます。

一方で、あまりにそれに注目しすぎると、
「自分はなんてダメなんだ」
「一体、どうすればよいのか」

そういう形で、気持ちがふさいでしまうこともあるといえます。

「期待」に着目する

雑草と木漏れ日

結果に対して落ち込み、原因探しをして、自分を責める。
そのつらさを和らげるには、「期待」に着目することは大切だといえます。

「こうなってほしい」
「こういう結果を期待している」

そうした「期待」があるからこそ、「結果」に対して、落ち込んだりします。

そして、「期待」というのは、しらずしらずのうちにしているものです。

「相手に嫌われたかもしれない」

そう思うときは、
「相手に嫌われない自分」を期待しているともいえます。

そして、しらずしらずしている期待のうち、過剰な期待を見直すことが大事だといえます。

「いきなり多くの結果を望みすぎていたな」
「いつでも相手に好かれるなんてのは、そもそも無理だな」

そういうふうに、過剰な期待を妥当な期待に変えることをすることで、
「結果」の原因探しで、つらく苦しくなることを減らすことにつなげることができます。

「結果」がうまくいかないときに、「期待」の部分に着目してみることで、心を楽に過ごすことにつながっていくといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠