更年期ってどんな感じ…?

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の小田です。

例年より8日早く桜が開花しました。
今シーズンは雪が多くて辛い冬だっただけに、いっそう嬉しい春の訪れ(*‘∀‘)

札幌の桜の見ごろは4月26日~4月30日ごろまでということで、GW前の平日に北海道神宮と円山公園に行ってまいりました。
今回のブログの写真は、そこで撮影したものです。

そんな嬉しい春の訪れとは別に、これまで26日周期で順調にきていた生理が、37日まで遅れた今月…。
来たなコレ、ついに閉経のきざしか。

更年期真っ只中の小田ですが、幸いなことに今のところ、更年期症状は出ていません。
いや、本当にそうなのか?

そもそも、更年期っていつからで、更年期障害になると、どうなっちゃうんだろう…。
どんな症状があって、どんなことに気をつけたらいいか、いまのうちに学習じゃ~。

そんなわけで、近い将来の私のために?今回は更年期についてブログにしてみたいと思います。
よろしければお付き合いくださいませ<(_ _)>

◆閉経は一体いつなんでしょうね?

北海道神宮ってやっぱりパワースポットだよなぁと思う

小田の趣味は水泳です。
40代になってから始めた趣味なので、決して上手とは言えず、長い距離も泳げません。
なんだかいつも、ぜぇぜぇ苦し気に泳いでいます(;^_^A

水泳をする女性にとって、生理はどちらかといえばやっかいなイメージで、別に早く閉経しちゃってもいいんだけどなぁ~と思うことも。

「更年期」とは、閉経の前後約5年ずつの計約10年間、およそ45歳から55歳までの期間を指します。

日本人女性の平均的な閉経時期は50.5歳ですが、個人差があって、40代で閉経する人もいれば、56~57歳ぐらいまで生理がある人もいるそうです。

閉経が近づくと、生理周期が乱れてきたり、生理があっても無排卵月経が増えていき、徐々に生理の回数が減って完全に停止します。

医学的には「1年以上生理がない」場合に、閉経と診断されるので、生理が止まって1年後に、あの時が閉経だったんだなぁと、後からわかる仕組みなのです。

生理周期が不規則になるころから、卵巣機能が減退することによって、ホルモンのバランスが崩れ、さまざまな不快症状が現れます。
これが更年期症状で、その症状が原因で、生活に支障をきたすほどつらく、治療の必要がある状態が更年期障害です。

◆更年期症状チェック

神宮茶房の福かしわを狙うカラス

それでは、更年期症状と言われているものを見てみましょう。

□ のぼせ、ほてり、発汗がある
□首や肩がこる
□疲れる、だるい、やる気が出ない
□腰や手足が冷える
□頭が重い、頭痛がよくある
□手足の節々(関節)が痛い、しびれる
□眠れない、すぐに目を覚ます
□性交痛がある
□興奮しやすい、イライラする
□いつも不安でたまらない
□ささいなことでくよくよする
□めまいがする、フワフワする感じ
□胸がドキドキする、締めつけられる
□背中や腰が痛い
□トイレが近い
□便秘、お腹がはる、体がむくむ
□目が疲れる、見えにくい
□音に敏感になる、耳鳴りがする
□においが気になる
□肌がガサガサ、髪が薄くなった
□物忘れが多い、覚えられない

いかがでしょうか。
一口に更年期症状といっても、実に多岐にわたっていますよね。

更年期症状の中でも代表的な悩みである「ホットフラッシュ」などの症状があれば、更年期を意識しやすいと思いますが、体のコリ、疲れ、冷え性、不眠症状や物忘れなど、体質や加齢に伴うものと見分けが付きづらく、「うつ病」と「更年期うつ」のボーダーラインもはっきりしないのも更年期の悩ましいところです。

◆まずは自分の状態に目を向けるところから

梅と桜が同時に咲くのが札幌ならでは

女性の場合、自分の身体だけではなく、家族や仕事上の環境にも変化が現れる時期が、更年期と重なる傾向にあるので、更年期は心身ともにストレスの多い状況に追い込まれがち。

更年期の人の「ほぼ9割」がなんらかの不快症状を感じると言われており、その症状は実にさまざまです。
実際に辛い思いをしている時には、「このままずっと治らないかもしれない」と思ったり、ネガティブな自分を責めてしまうことも。

身体的な不調と精神的なダメージが重なって、症状を悪化させてしまわないよう、とにかくその悩みを相談することが更年期症状を和らげる第一歩。

日頃から、自分のからだの状態やこころの状態に目を向けて、まずは「気づく」ことがもっとも大切なことかもしれませんね。

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『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』小田真実