カウンセリングを身近に…メンタルヘルスについて話すのに抵抗のない場所

こんにちは。『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』稲葉です。

10月も下旬に入り寒い日も増え秋の気配を感じる今日この頃ですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。

今年の紅葉がりのスケジュールを考えることが私の最近の楽しみになっています。

私の場合、疲れた時や少し落ち込んでいるな。と感じた時自分で撮ってスマホに保存してあるお気に入りの風景写真をみると「神経が休まる」感覚になる傾向があるようです。

メンタルヘルスを保つために自分の感覚に意識を向けるのは重要なポイント!

自分の内部で起こる些細な変化に気づく感覚が最近鈍いかも…そう感じたらストレス高め、メンタルヘルスが崩れている合図かもしれません。

●いつも一人反省会をしてネガティブ思考のループにはまってしまう。

●なぜだか急に涙が出てくる。

●会社から受けるストレスが大きいように感じるが自分の我慢が足りないの?

●家族との関係がうまくいかないのは自分のせい?

ストレスやメンタルヘルスについて人に話すのは「良くないこと」「恥ずかしい事」と一人で解決しようとしていませんか?

今回はメンタルヘルスについてオープンに話し合うのはタブーなの?をテーマに書いてみようと思います。最後まで読んでいただけると嬉しいです。

メンタルヘルスについて話すのはタブー?

最近メンタルヘルスについて積極的に発信しているテレビ番組を見ることが増えてきました。

くりぃむしちゅーの上田晋也さんがMCを務める「上田と女がDEEPに吠える夜」というトークバラエティー番組では「メンタルヘルスについてオープンに話し合うことはタブーなのか?」というテーマのもと女性ゲストが自身の体験も含めながらディスカッションしていたのですがゲストのすみれさんがうつっぽい症状で辛い時、友人に相談したら「うつ病なんてないよ」と言われとても傷ついたエピソードを紹介していました。

「うつ病なんてないよ」友人は悪気なく発した言葉だと思います。むしろ元気を出してほしくてかけた言葉だったのかもしれません。

ただ、そういった何気ない一言が「いつもポジティブでいなきゃいけない」「ネガティブな感情を持つのは弱いから」と自分にかかるストレスを「無かったこと」として、自分の本音や辛さを他人に「話してはいけないもの」としてインプットしてしまうことがあります。

多様性な価値観…という言葉が多く聞かれる昨今ですが、メンタルヘルスについて社会や個人の認識、理解も様々。

強い言葉になってしまいますがメンタルヘルスについて多少の偏見を持つ人もいるのが事実。

私は人の心理として「知らないこと」が「偏見」に繋がることが多いと思っています。

すみれさんのように勇気をもって友人に話してみたけど「無いもの」とされ辛かった。

そんな思いをしたかもいらっしゃるかもしれませんが、それは友人がメンタルヘルスについて「知らないこと」が多いから発した言葉の可能性もあります。

いろんな価値観が交錯するテーマだからこそデリケートな話題としてオープンに話すことがタブーとされているのかもしれません。

カウンセリング=メンタルヘルスについて安心して話せる場所

世界精神保健連盟が、1992年よりメンタルヘルス問題に関する世間の意識を高め、偏見をなくし、正しい知識を普及することを目的として10月10日を「世界メンタルヘルスデー」と定めていて今年度の世界メンタルヘルスデーのテーマは「今こそ職場でメンタルヘルスを優先しよう」だったそうです。

カウンセリングを受けてどうなりたいかわからない。そんなときでもそのままいらしてください。

ご自身のメンタルヘルスを回復、そして保っていくために一緒に自分の「今こそ」をカウンセリングで見つけてみませんか。

心の感じ方や、考え方を安心して話すもの大事なメンタルヘルス管理になります。

ストレスの感じ方、考え方も人それぞれ。

ということは対処法も人それぞれ。

周りの基準でスタンダードを決めるのは「正解」ではないこともあります。

無いもの⇒あって自然なもの⇒受け入れてみよう。

見えないもの⇒気づけた⇒対処法が見つかった。

そんな思考の変化を楽しむ場所として、カウンセリングを利用してみるのはいかがでしょうか。

夜更かしが続いたから肌の調子がわるいな。と感じるのと同じようにメンタルダウン気味だけど何かあったかな?自分の内側と外側に意識を向けることをは自分を助けることになります。

メンタルヘルスについて話してみたいなと思ったら、ぜひお気軽に。

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『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』でお待ちしています。 稲葉 彩