ストレスに強いor弱い基準って?

不幸な子供

【頑張るストレスと我慢するストレス】

こんにちは。札幌市の中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店の岩本です。

今回は皆さんが日常的に抱えている“ストレス”に着目し、色々な側面から考えていきたいと思います。

見出しにしている2つのストレスについても詳しく記載していきますので、最後まで読んでみてください(^^)

悲しい女性
ストレス反応について着目していきます。

2つのストレス

ストレスの分類は何個かあり、代表的なものとしては“身体的ストレス”と“心理的ストレス”の分類があります。

この分類をもう少し詳しくしたものが今回お話しする2つのストレスです。

1つめは頑張るストレス。
これは日常的に多くの課題を頑張ってクリアしている人が抱えやすいストレスと言われています。
営業職等に多いストレス反応であると思います。
このストレスを抱え込むとストレスホルモンである“アドレナリン”が多く分泌されます。
そうすることで、身体的ストレスである“体”の反応が出現しやすくなります。
血圧の上昇、臓器や組織に影響が加わります。

2つ目は我慢するストレス。
これは何かを耐え忍ぶ状態を維持しなければならない時に受けやすいとされています。
このストレスの影響で、ストレスホルモンである“コルチゾール”が多く分泌され、心理的ストレスである“心”の反応が出現しやすくなります。
不安感、イライラ、不眠、食べ過ぎ、怒りっぽい等が症状として現れます。

ストレスの影響で、記憶力の低下が出現することがあります。
ストレスホルモンであるコルチゾールが分泌され続け、脳に吸収されず溢れる状態になり、脳の記憶を司る海馬をむしばむことにより、発生すると言われています。

ストレス-リラックス
ストレスの影響で様々な症状が出現します。

個人によって違うストレス反応

ストレスに強いか、弱いかは何個かの要因によっても決められると言われています。

1つ目は遺伝的要因。
NPY(神経ペプチドY)というニューロンが関連しています。
これはコルチゾールが放出された時の作用(苦しみからくるストレスに耐えるために緊張状態にする)を抑制する効果があります。
このNPYは生まれつき持っている数に個人差があり、少ない体質の人は脳が過敏にストレスに反応し、多い体質の人はほとんど反応しないと言われています。

ちなみに私の家系はこの遺伝的要因が関連しているのか、うつ病になりやすい人が多く居ます。
(私を入れて4人がうつ病・うつ状態と診断されたことがあります。)
これは少ない体質の人が多く、後世に遺伝している可能性があるのかと考えています。

2つ目は幼少期のいじめ。
幼少期のいじめにより、ストレスが蓄積され、脳の一部がうまく発達できなくなり、ストレスに対し反応しやすくなります。

3つ目は虐待・ネグレクトによる影響です。
子供時代のストレスが強く残り、大人になってから感情をつかさどる脳の偏桃体が大きくなると言われています。
そのため、小さなストレスにも敏感に反応し、疲れてしまいます。

心理-脳内
偏桃体は感情を司る重要な役割をしています。

ストレスに反応しやすくても…

ストレスに反応しやすい人、反応しにくい人…色々な要因が絡み合っているということを感じられたと思います。
自分はストレスに反応しやすいとまずは気付くことが大切です。

現代には自分はストレスを抱えていると気付かずに過ごし、無理をしすぎて、気付いた時には“うつ病”を発症していたという人も少なくはありません。
私の親戚はストレスを抱え込んでいることに中々気付かず、無理をして仕事を続け、気付いた時には自殺未遂をしていたということもありました。

自分はどんなことにストレスを感じやすいのか、どうすればそのストレスが少しでも軽減していくのか…そのことを考えて生活していくことが大切であると感じます。

“これをしたら、自分は少しでもストレスが解消される!”ということを何個か用意しておくことで、ストレスを対処しやすくなります。
気温の変化と日照時間の短さにより、体調を崩しやすい時期になったからこそ、意識的に考えてみる必要もあるかもしれません♪

ちなみに最近私は、ストレスの対処法として、入浴時に良い匂いのものを使うことにはまっています。
あえて香りが良いものを使うことで、気分もリラックスします。
(全て友人から貰ったものです(笑))

その他に身体のメンテナンスをいつも以上に気を配ること、寝る前にスマホの電源を切って読書をすること、映画館に足を運ぶことを意識的にしています。

これらを意識的に行うことで、ストレスを感じてもすぐには蓄積されなくなりました。
これからの季節を乗り切るためのストレス対処法…まずは自分のストレス反応を把握して、一緒に『カウンセリングこころの羽』で考えていきませんか?

その他にも“カウンセラーのストレス対処法”というブログも是非一読してみてください(*^-^*)

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』岩本望未