こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
私は、ラーメンが好きですが、麺の硬さとかは特に注文したことはないのですが、博多ラーメンのときだけは、なぜだか、一番硬いのを頼みます。
ラーメンには詳しくないのですが、毎回、美味しく食べて、とても満足しています。
さて、今回は、「自分の心に注目する癖をつける」というお話です。
自分を見失う毎日
「何をどうすればよいかわからない・・・」
「自分を見失っている・・・」
そんなことはないでしょうか。
「自分とは何かを考えてみたところでわからない」
「何が楽しいのかもよくわからない」
そういうふうに、考えてみてわからないと、さらに落ち込んだり、不安になったりするものですよね。
日々に追われて、ふと自分の時間になったときに、
「どうすればよいかわからない・・・」
そんな気持ちになると、不安になるものだと思います。
自分と向き合うために
自分を見失うところから離れるというのは、自分を理解することが大切になってきます。
そして、自分を理解するために、自分と向き合うことは大事です。
ただ、一方で、自分と向き合うといっても、何をどうすればよいかわからない場合もあります。
また、
「なんだか面倒だな」
そんな気持ちも湧くかもしれません。
そこで、自分と向き合う一歩として、自分の心に注目する癖をつけるというのは、大事だといえます。
自分の心に注目する癖をつける
自分の心に注目するというのは、具体的にいうと、
「今、自分は何を考えているか」
「今、自分はどんな感情を感じているか」
「今、自分の体の感覚はどうか」
それらを意識して、把握することを癖としてつける。
これがすなわち、自分の心に注目する癖をつけるということになります。
「この場面は、嬉しさを感じてたな」
「この場面では、こんなことを考えていたな」
「この場面では、こんな体の感覚だったな」
そういった、「今」の自分の状態を把握することを重ねるうちに、どういうときにどう思うのかという自分の心のパターンが見えやすくなります。
すなわち、自己理解に役立つものだということができます。
自分を理解すると、心を楽に過ごしやすくなります。
「自分を見失って、何を感じているかもわからない」
そんなときは、今、自分が考えていること、感じていること、体の感覚に意識を向けることを繰り返して、癖としてつけることは、自己理解に役立つといえます。
もちろん、
「何を感じているかわからない」
そういうことも発見の1つです。
今まで意識してこなかったものを、繰り返し意識することで、少しずつ少しずつわかるようにしていくというマイペースが大切だといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠