こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
私は、甘い物が好きで、洋菓子も和菓子も好きです。
洋菓子の方でいうと、お祝いごとの際、ケーキを買って食べるのを楽しみの1つにしています。
さて、今回は、「自分の状態に目を向け、休むことを重視する」というお話です。
無理をしてしまう日々
「いつも疲れ切っている・・・」
「いつも、つらい・・・」
そんなことはないでしょうか。
「気づかぬうちに、無理をしてしまう・・・」
「自分の限界がわからない・・・」
そんなふうに、自分の限界に気づきにくく、気づいたら、つらくなってしまう。
そういうことが続くと、苦しいものですよね。
思考や感覚に目を向ける
「つい無理をしてしまう・・・」
そんなときは、思考や感覚に目を向けることが大切だといえます。
そうすることで、
「自分はこんなこと考えているんだ」
「自分はこんな感覚なんだ」
そのように捉えることができます。
そのために、
「自分は今、何を考えているんだろう」
「体の感覚は、どんな感じだろう」
そのように、意識的に目を向けてみる時間を作ることは大切だといえます。
もちろん、無理せず、気づいたときで良いといえます。
その小さな積み重ねをすることで、自然と、
「今、こんなこと考えているな」
「今、体の感覚はこんな感じだな」
そう思えるようになります。
自分を休ませる
そして、
「ネガティブな思考ばかりが浮かぶ・・・」
「身体がつらい・・・」
そういうことに気づいたとき、
「自分を休ませよう」
そのようにつなげることが大切です。
せっかく自分の状態に気づいたにもかかわらず、
「いやいや、もっとがんばらなければ・・・」
そう考えると、さらに無理をして、
さらに状態がつらく感じられるものになるといえます。
そのため、自分の状態に目を向けた上で、自分をいたわる、休ませる。
その一連の動きの積み重ねが、日々を楽に過ごす上で大切だといえます。
「つい無理をしてしまう・・・」
そういうときは、自分の状態に気づけているかどうかを確認してみる。
気づいていない場合は、もっと自分の状態に目を向けてみることが有用といえます。
そして、
「気づいてはいるけども、無理をしてしまう・・・」
そんなときは、気づいたときに、
「これっぽっちのつらさで休んではいけない」
「周りはもっとできている」
そういうふうに、休むためでなく、さらに無理をするために捉えていなかったかをチェックしてみるのが大切だといえます。
そして、無理をする方向で捉えていたならば、
「自分の限界はここだから、まずは休んで態勢を立て直そう」
「まずは、自分をいたわろう」
そういう発想に変えて、休むことに時間をあてる。
それが大切だといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠