少しずつ「自分」に目を向け、心を楽にする

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

私は、スイーツが好きなのですが、こないだ、豆花というスイーツを初めて食べましたが、美味しかったです。
また、食べに行きたいなと思います。

さて、今回は、『少しずつ「自分」に目を向け、心を楽にする』というお話です。

抱え込む日々

富士山と夕焼け

「つらい・・・」
「苦しい・・・」

そんなことはないでしょうか。

そして、
「いつも抱え込んでいる・・・」
「自分を見失っている感じがする・・・」

抱え込む日々や自分を見失うような日々というのは、本当に苦しいものですよね。

他人優先の毎日

「いつも抱え込んでいる・・・」
「自分を見失っている感じだ・・・」

そんな日々が続くとき、
「いつも、他人のことを優先して考えてしまっている。」
「他人がどう思うかを気にしている。」

そういうことはないでしょうか。

「相手は、どう思うだろうか・・・」
「相手は、どう思っただろうか・・・」

そんなふうに、他人のことばかり考えると、自分に意識が向かなくなります。

そして、
「考えすぎてつらいな・・・」
「なんだかやる気がなくなったな・・・」

そういうふうに、しんどさばかりが残ってしまうといえます。

「自分」に目を向ける

たくさんのハート

心を楽に過ごす。
そのためには、「自分」に目を向けるということが大切であるといえます。

「自分はどうしたいのか」
そこに耳を傾けて、それを優先させることが大事だといえます。

自分はどうしたいのか考えてみるけれど、

「何をしたいのか分からない・・・」
「何が楽しいのか分からない・・・」

そういう場合は、自分を抑え込んでいたのかもしれません。

他人を優先させるために、自分の思いは要らないと思えば、自分の思いに蓋をしているといえるからです。

たとえ、自分がどうしたいのかうまく思い浮かばなかったとしても、

「自分の気持ちをこれまでは抑えていたんだな」
「つらいことがあって、自分を抑えることでしのいでいたのかもな」

そのように、自分を抑えてきたことに気づき、そのことに寄り添うのは、それだけで意味があり、大切だといえます。

「自分優先」を少しずつ体感する

これまで自分を抑えてきたことに寄り添いつつ、
その上で、少しずつ、自分に目を向ける時間を増やす。
それが大切だといえます。

「何をしたいか」
「何が食べたいか」
「何を着たいか」

そういったことを自分に問いかけ、そのとおりにすることを無理ない範囲で重ねることが大切だといえます。

正しいかどうかは重きをおかなくてよいといえます。
なんとなくでもよいといえます。

「自分で選んでみる」
そのこと自体、意味のあることといえます。

一方で、
「自分優先で良いのかな・・・」

そのように、不安になることもあるかもしれません。

これまで他人優先で暮らしてきたからこそ、そのように感じるのも自然だといえます。

自分優先でいることの不安を少しずつなくすためにも、まずは、自分なりに少しずつ自分を優先させることを実際に、経験することが大切だといえます。

少しずつ、
「自分優先でもいいんだ」
そういったものを体感していくことが大切だといえます。

体感することで、自信につながるといえるからです。

そのようにして、「他人」にばかり目を向けていたものを、少しずつ「自分」に目を向けることを増やすことが、心を楽にする上で大切といえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠