うまく休めなくてもいい

こんにちは、札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野です。

休むといえば、音符の休符記号のマークは、どんな形だっただろう。
そう思って、想像してから、答え合わせをしてみたら、自分の想像していたのが、向きが反対だったりして、本物と違ってました。

さて、今回は、「うまく休めなくてもいい」というお話です。

うまく休めないことに落ち込む日々

「休めた気がしない」
「休むのが下手」
「ちゃんと休まないといけないのに」

しっかりと休むことが大事。
そうはいっても、うまく休めない。
そんなことがあるかもしれません。

ただ、
「うまく気分転換ができる。」
「うまく休んで、うまく活動できる。」
それができれば良さそうですが、そもそも、なかなかそうはいかないともいえます。

たしかに、
「全然休めずに、また活動しなければならない。」
そして、
「つらくなる、苦しくなる。」

そうすると、
「あの人みたいに、しっかり休むときは休む。そんなふうにできれば良いのに。」
「自分は、うまく休めず、そして、成果も出せない。」
「なんだか、人生、損しているような気分。」

そんなふうに、落ち込んでしまうかもしれません。

うまく休めない自分を認めることが大事

ただ、いかに、切り替え上手であるか、いかに、効率よく成果を出すか、それを競うのが、人生ではありません。

「うまく休めずとも、不器用でも、それはそれで良い。」
すなわち、今の自分を認められる姿勢の方が、心を楽に生きる上で重要といえます。

「休みを取ったのに、休めた気がしない。」
「なかなかうまく休みが取れない。」
「それでも良い」と思えることが大事といえます。
「そんなものだ」と割り切れることが大事と言えます。

その上で、休んでも、休まなくてもいい。
そんな風に、下手なりに休む。
休まらずとも、休む。
活動したいと思えば、活動してみる。

そんな形で、うまくなくとも、休むことに慣れていく。
下手なりに、休むことと付き合ってみる。
そうした成り行きや付き合い方が大事
といえます。

うまく休めなくてもいい

疲れているとき。
つらいとき、苦しいとき。
うまく休めない自分を責めると、さらに、気持ちが沈んでしまいます。

そのため、うまく休めなくともいい
そのように、うまく休めない今の自分をただ認めることが、少しでも楽に生きる上で大切な1つのポイントといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠