不安なことが起きたときの行動を決めておく

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

私は、コーヒーが好きなのですが、カフェに行くのも好きで、これからも色んなカフェに、コーヒーを飲みにいきたいなと思っています。

さて、今回は、「不安なことが起きたときの行動を決めておく」というお話です。

不安な日々

カラフルなクレヨンと水

「不安だ・・・」
「心配事が頭の中を占めている・・・」
そんなことはないでしょうか。

「不安がおさまらない・・・」
「すぐに不安が出てきてしまう・・・」

そんなふうに、不安に悩むことが多いほど、苦しさというのも出てくるものですよね。

起きたときの行動

「自分にとって嫌な出来事が起こるかもしれない・・・」
だからこそ、不安といえます。

その一方で、不安に思うことが実際に起こった時に、
「どうしたらいいのかわからない・・・」

だからこそ、不安であるともいえるのではないでしょうか。

「どうなってしまうのか・・・」
「自分は大丈夫なのか・・・」

そうすると、不安もどんどん増していくといえます。

不安を感じるときに、
「ああなったら、いったいどうなってしまうのか・・・」
「こうなったら、どうすればいいんだろうか・・・」

そのように思う部分がないかどうか確認することは大切だといえます。

不安なことが起きたときの行動を決めておく

海と道

そして、どうすればいいかわからないから不安という部分があるならば、不安なことが起きたときの行動を決めておくというのは、大切だといえます。

「これが起こったら、自分はどう対処しようか」
「これが起こった後、実際は、どうなるだろうか」

そのように、考えてみて、
「このように対処しよう」
「こんな感じになるかな」

そのように、行動を決めておくというのは、安心する上で、大切といえます。

もちろん、それでも、実際に起きたら、嫌なことであるというのは変わりない部分も多いかもしれません。

一方で、
「どうしたらいいかわからない・・・」
そういうことから生じる不安というのは、少なくなっていきます。

つまり、
「たしかに嫌だけど、まあ最悪、こういう行動を取ればいいか」

そのように、幾分、ましに考えることができます。

そのようにして、少しでも安心や余裕ができると、自然と、
「今に集中しよう」

そういうように切り替えられる時間も増えていくといえます。

不安がどんどん膨らむとき。
あえて、不安なことが実際に起きた後のことを想像し、自分の行動を決めておく

そうすることで、不安の膨らみを抑えて、少しでも楽な時間を増やすことにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠