望みから、より根本的な望みを見つけてみる

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

この前、友人と野球盤で遊びましたが、白熱して、何度も遊んで楽しかったです。
小さい頃は、サッカー盤とかも好きで遊んでいたので、サッカー盤もまた遊んでみたいなと思いました。

さて、今回は、「望みから、より根本的な望みを見つけてみる」というお話です。

不安な日々

湖と白鳥

「不安だ・・・」
そう感じることはないでしょうか。

そして、
「こうならなければならない」

そのように焦ったり、
「あれをやらなければ、これをやらなければ」

そのように、せわしなくなったり。
そのようにして、つらい気持ちやストレスが重なると余計につらいものですよね。

望みを知る

「不安だ・・・」
その裏返しに、望みがあります。

望みを知ることは、

「じゃあどうすればよいのか」
それを知る上で大切になっていきます。

そのため、
「自分は何を望んでいるんだろう」

それを明確にすることが大事なことだといえます。

望みを明確にするときには、不安は役に立ちます。

たとえば、失敗が不安なのは、成功したいという望みがあるからだといえます。

そのように、不安を起点に、望みを明確にすることが大切だといえます。

望みから、より根本的な望みを見つける

コーヒーフロート

望みが明確になったとしても、すぐにそれらを満たせるとは限りません。
そのため、望みから、より根本的な望みを考えてみることが大切であるといえます。

「それって、何のために望んでいるんだろう?」
「結局、何のためにやっているんだろう?」

その問いかけを自分にすることが大切です。

そこで出てきた望みをどうしたら満たせるのか。

それを考えてみると、

「こういう方法があるじゃないか」
「別の方法でもいいな」
「これはわざわざやらなくてもいいな」

そういうふうなものが見つかり、不安や焦りの軽減、そして、やることの軽減にもつながります。

たとえば、
「これを成功させたい!」
「これを成功させなければ・・・」

そう思って、プレッシャーがのしかかっていたとして、

そもそも、根本的な望みを見てみると、
「人から認められたい」という望みだったとするならば、

「別にこれを成功しなくとも、別の方法で認められればいいな」
「すごいプレッシャーをかけてまでわざわざやることでないな」

そういうふうに、楽な気持ちになることができます。

不安なとき。
その不安から、望みを明確にしてみる。

その上で、その望みから、もっと根本的な望みを見つけてみる。

そうすることで、心のつらさを減らすことにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠