こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
私は、プロ野球を観るのが好きです。
中継を観ることがほとんどですが、現地での観戦の時は、強く印象に残っているものも多く、楽しい思い出となるものも多いなと感じています。
さて、今回は、「落ち着ける時間と空間を作る」というお話です。
せわしない日々
「せわしない・・・」
「落ち着かない・・・」
そんなことはないでしょうか。
「なんだか、一息つける暇もない」
「時間はあるのに、休んでいる感じがしない・・・」
そう思うことはないでしょうか。
自分自身を見つめる時間
「落ち着ける時間がない」
そうすると、常にせわしなくなります。
そして、その一因として、自分自身を見つめる時間が持てていない。
そういうふうにも考えられます。
自分自身と向き合い、見つめると、自分の状態に対して把握しやすくなります。
自分が望んでいることなどがわかりやすくなります。
そうすると、自分の気持ちの整理につながるといえます。
そのため、落ち着いて、自分自身を見つめる時間を持つことは大切といえます。
「自分自身を見つめるを持てているか」
それを、自問してみると、
「自分と向き合う時間、持てていなかったな」
「バタバタと毎日が過ぎていっていたな」
そんな発見があるかもしれません。
落ち着ける時間と空間を作る
自分自身と向き合うには、落ち着ける時間と空間が必要だといえます。
極端にいうと、いくら、1人でいても、騒音だらけだと、考えることも難しいですよね。
そして、手軽に、落ち着ける空間にいられるようにすることが大切です。
手軽に、落ち着ける時間を持つということが大切です。
「旅行のときだけ、ゆったりと落ち着く」
「ずっと先の休みのときだけ、ゆったりと落ち着く」
そういうふうに、落ち着けるときを、遠く、珍しいものにすると、なかなか自分と向き合うのが後回しになってしまいます。
自分の家は、落ち着けるような場所かどうか。
自分の部屋は、落ち着けるような場所かどうか。
自分が普段通っている場所で、落ち着けるようなところがあるかどうか。
自分の毎日の中で、落ち着ける時間はあるか。
そうしたことを考えてみて、
「ここは、手軽に落ち着けるな」
「この時間は、確保できそうだな」
そういうものは、もっと意識したり、頻度を増やすと良いといえます。
また、
「自分の部屋を、こうしたら落ち着けるのではないか。」
照明の明るさであったり、物を整頓するであったり、
ここにいて、
「自分が落ち着くな」
そういうふうな環境に向けて取り組むというのも良いといえます。
また、その上で、自分と向き合える環境にすることも大切といえます。
「この時間は、スマホを見るのは、やめよう」
「この空間では、仕事とか外と関係するものは置かないようにしよう」
たとえば、そのようにすると、落ち着いた中で、自分と向き合える環境に近づけられるといえます。
そのようにして、時間、環境を整備した上で、ゆっくりと自分と向き合う。
そうすることが、せわしない毎日から穏やかな毎日へ変えていくために大事だといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠