抱えすぎていたものを軽くする

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

こないだ中国茶のお店に行き、お茶を飲みましたが、おいしかったです。
豊富な種類があり、少しずつ、覚えていけたら楽しいなと思いました。

さて、今回は、「抱えすぎていたものを軽くする」というお話です。

どうしようもない問題

橋と山

「どうしようもない・・・」
「避けられない・・・」

そんな問題を抱えていることがあるかもしれません。

抵抗しようとすればするほど、苦しくなる。
そういう状況になると、本当につらいものですよね。

理想を認識する

「本当は、こうしたい」
そのような理想を、ときには、手放すことも大切です。

つまり、諦めることで、心を軽くすることにつながるといえます。

理想を描き、抱え込みすぎたところで、その重さにより動けなくなる場合もあるといえるからです。

一方で、
「自分は何を理想としているのか」
それを認識していないと、何を手放していいのかもわかりません。

そのため、ただただつらい気持ちだけが続く。
そういうことにもなりえます。

「自分は何を望んでいたのか」
「自分は何を理想としていたのか」

それを自問してみることが大切だといえます。

「こうでなきゃいけない!」
そのように強く思っていることや

「これくらいはできて当然!」
そのように当たり前に思っていることほど、自覚しにくい場合もあります。

そのため、
「そもそもどうなることを恐れているんだろう」
「そもそも何が不安なんだろう」

そういった問いかけをしてみることで、
「これは絶対と思いすぎていたな」
「当たり前と思っているからこそ、苦しくなっていたんだな」

そういうことに気づくことにつながるといえます。

諦めることで、抱えすぎていたものを軽くする

リラックスできる窓の風景

諦めることで、
「じゃあ、どうしようか」

そのように前向きな気持ちにつながるといえます。

そうはいっても、
「なかなか諦められない・・・」

そういうこともあるといえます。

一方で、一度に多くのものを抱え込みすぎても、つらいだけといえます。

そのため、
「一旦、諦めてみる。」
そのように、「一時的に」という発想は大切だといえます。

「一旦、多すぎる荷物を手放す。」
そういう感覚でいることで、心に過度に負担をかけずに過ごすことにつながるといえます。

抱えていたものを軽くして、前向きな気持ちが続いている。
自然とやる気が湧いてくる。

そういうときに、また、理想に向かって取り組めば十分であるといえます。

「どうしようもない・・・」
そんなときは、一旦、諦めて、受け入れる。

背負うもの、抱えているものを軽くして、少しでも楽でいる。
そのような取り組みが大切だといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠