DNA検査をやってみたら…③

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の小田です。
3月に入ってもちょこちょこ雪が降りますが、もうそろそろ最後の雪になるんでしょうか。

お久しぶりのDNAシリーズですが、篠路店のHPには睡眠編を掲載しています。
こちら→

先日、眼科の定期検診に行った際に、先生が「緑内障の啓もうのために、3月10日からの1週間、テレビ塔も緑色にライトアップするんだけど、いま一つ知られていないんだよね…」とつぶやいていたので、ここで宣伝しちゃいます。

私は、ド近眼&乱視も強めで、緑内障になるリスクが高いので、年に一回、定期検診に行って視野の検査や眼底写真を撮影して、視神経の状態を確認しています。

今年も、「今のところ大丈夫」とお墨付きをいただき、一安心。

初めて眼科に行ったのは、たぶん4歳頃なので、生まれつきレベルの視力の悪さですが、よくぞここまで持ちこたえてくれていると定期検診のたびに実感します。

ありがとう、私の目。これからも大切にしていくからね。

さて、今回は、少しセンシティブな「家族計画」の項目についてです。

◆家族計画

緑色に点灯されたテレビ塔を見たら思い出してください。

私が行った、DNA検査Premiumでは、「家族計画」という項目があり、遺伝子変異のキャリア(保因者)であるかどうかを知ることができます。
キャリアであっても、自分自身の健康に影響する可能性はほとんどないのですが、結果によっては、将来的に自分の子どもに影響を与える可能性があることを示します。

キャリアは、「劣性遺伝子疾患の遺伝子変異を1つ」有することになるので、両親ともにキャリアである場合は、子どもが「2つの劣性変異を受け継ぎ、その疾患を発症するリスクがある」ことを意味します。

これを図で示すと以下↓のとおりです。
いかがでしょうか。
ちょっとドキッとする感じですね。

◆検査結果を理解する

遺伝子検査-注意事項-DNA

検査結果は、「陰性」「キャリア」「陽性:症状発現のリスクあり」「疾患にかかっている可能性あり」の4つのレベルで出てきます。
「疾患にかかっている可能性あり」まで出るんですね…(@_@;)

「陰性」は、分析対象の疾患について、検査した遺伝子に疾患を引き起こす変異が検出されなかったことを示します。

「キャリア」は、疾患を引き起こす変異が検出されたことを示しますが、通常、キャリアに症状が見られることはなく、子どもに遺伝子疾患が伝わるリスクが高くなる可能性があります。

「陽性:症状発現のリスクあり」は、疾患を引き起こす変異が検出されたことを示し、自分と子どもに疾患発現のリスクが存在する可能性があります。
また、子どもがその疾患を発現する可能性が高くなる可能性もあります。

「疾患にかかっている可能性あり」は、疾患を引き起こす変異が検出されたことを示し、自分に疾患発現のリスクが存在する可能性があり、子どもに遺伝情報を伝えるリスクが高くなる可能性があります。

◆リスクを知ることの意味は?

検査結果-遺伝子-DNA

私には、子どもはいませんし、今後、子どもを持つことも年齢的な面から不可能です。

自分自身の疾患リスクを知る目的とはいえ、検査結果を見る時には少し勇気が必要でした。

他の検査項目は、アイコンをタップするとすぐに結果が表示される仕様になっていますが、この「家族計画」の項目については、結果が表示される前に、「検査結果の見方」「遺伝子変異のキャリア(保因者)の考え方」「キャリアの遺伝形質」についての情報と、結果は疾患の診断ではないので、懸念があったら医療従事者へ相談することを理解した上で、「見る準備ができました」の項目に✔を入れることで開くことができます。

結果としては、血液、循環器系、発達障害、目と耳、ホルモン障害、免疫系、代謝系、多臓器系、筋骨格系、神経系、神経代謝障害、神経筋系、出生前、皮膚、泌尿器系160種類以上の遺伝性疾患の全てが「陰性」でした。

聞いたこともないような症候群や、ドキッとするような病名など、実に様々なものがありましたので、参考のため、↓の※以下に、検査した全疾患名を掲載します。

たまたま、全て陰性ではあったものの、「陽性」や「疾患にかかっている可能性あり」が出た場合、自分としてはどのような対応ができるだろうか。
冷静に対処できるのだろうか。

自分に子どもがいたとして、「キャリア」が出た場合、落ち着いた気持ちでいられたのだろうか。
どこか、自分自身を責める気持ちや罪悪感に支配されてしまう可能性もあるかもしれない。

もしもパートナーにネガティブな結果が出た場合は?
みなさんだったら、いかがでしょうか。

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『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』小田真実

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