カウンセリング事例|うつ病、うつ状態のご相談について

カウンセリング事例について

この『カウンセリング事例』のカテゴリーでは、様々なお悩みの対して『カウンセリングこころの羽』ではどのようなサポートが受けられるのかをご紹介させていただきます。

実際のカウンセリングでは、ご相談者さまごとに個別のサポートを担当する心理カウンセラーと一緒にサポート方法を決めていく流れとなります。

一つの参考例としてご一読いただけますと幸いです。

※このカウンセリング事例でご紹介する内容は個人のご相談者さまの具体例をご紹介しているわけではありません。

年間千件を超えるカウンセリング事例の中から『こころの羽』としてのサポート事例としてまとめて記事を作成させていただいております。

ご相談内容がウェブ上や他の相談者さまへ公開されることはありませんので、ご安心くださいませ。

うつ病、うつ状態の場合

変化が早い現代において、「うつ病」や「うつ状態」は「心の風邪」と呼ばれるほど身近なものになっています。

その影響もあってか、心療内科や精神科病院など、専門機関では新規患者の受付が2ヶ月待ちになることも多いなど、お悩みの方は年々増加傾向にあります。

回復(寛解)に向けて重要なのは、早期発見・早期対処と継続的なメンタルケアだと『こころの羽』は考えていますが、症状や状況が悪化してからご相談にいらっしゃる方が多いのが現代の傾向であるように感じます。

ここでは、『カウンセリングこころの羽』がうつ病やうつ状態のご相談に対してどのようなアプローチやサポートを行っていくのかをご紹介します。

アメリカでは一般的なカウンセリング

初回〜初期段階のアプローチ

カウンセリングこころの羽の「うつ病、うつ状態へのサポート」は、ご相談者さまのお話をじっくりと伺うことから始まります。

うつ病やうつ状態になりやすい方の場合、ストレスが多い環境やストレスを感じやすい価値観を持っている傾向があります。

それらの「ストレス」の要因(ストレッサー)をカウンセラーが一緒に探していきながら、ご相談者さま自身が気付いていないものも含め「ストレスの全体像」を把握することが初期段階のアプローチとなります。

この段階を疎かにしてしまうと後々の再発に繋がる可能性が上がってしまうので、できる限りじっくりとお話を伺っていきます。

※うつ病やうつ状態に関するご相談の場合、初期段階に最適なプランは『心理カウンセリングプラン』(50分5,500円)となります。

スケジュール帳

その後のアプローチ

ある程度お話を伺い、ストレスの原因をご相談者さまとカウンセラーの間で共有できてきた段階で、お悩みの解決やストレス解消、ストレスの発散などに向けて具体的な対処を開始していきます。

対処方法については、物事の捉え方(価値観や考え方の傾向性)を振り返り、ストレスを感じにくいバランスに調整していく場合や日々の行動を振り返っていただき、今まで選択していなかった方法を選ぶことで、結果の違いを実感していただく場合など、その時の状況やご相談者さまの価値観によって様々なアプローチ方法があります。

共通して重要なポイントは、ストレスとの付き合い方を見直すことです。

ストレスの原因自体を無くすことが出来る場合は、それが一番理想的な対処方法になるかもしれません。

しかしながら、第三者の考え方を変えることが難しいのと同様、他者が関係しているストレスの場合は原因自体を無くすことは現実的に難しいこともあります。

そうなった場合には、ストレスを出来るだけ小さくしていくのと同時に溜まったストレスの発散方法を見つけていくことがポイントとなります。

助け合っているチーム

カウンセリング終了のタイミング

ご相談者さまご自身でストレスへの対処方法を考えることが出来る場合は、ストレスの原因を把握し、見つけた対処方法が上手く見つかった場合。

つまりは、ストレスがある程度軽減できて来た時点がカウンセリングのご利用を終了していただいても大丈夫なタイミングと考えることが出来ます。

時期については個人差が大きいため一概には言えませんが、うつ状態になり始めた初期段階であれば数週間〜数ヶ月でこの段階に辿り着ける可能性があります。

『カウンセリングこころの羽』の場合は、うつ病、うつ状態の再発を防止するために活用いただけるプランとして『傾聴プラン』(50分3,500円)もご用意していますので、ストレスケア、メンタルケアとして必要に応じて継続的にご利用いただくことをオススメします。

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』