こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の小田です。
ブログ投稿がすっかりお留守になっていました(;^_^A
この間、身内が入院したり、父が亡くなったりとバタバタしてしまい。
その後の手続にも忙殺されて、毎日があっという間に過ぎていきました。
まだまだやることはてんこ盛りだけど、ここらで張りつめた気持ちをゆるめておかないと大変なことになるがな…ということで、小田定番のピットイン先、伊豆高原にある断食リトリート施設「やすらぎの里」で行われた、‘‘ゆるみ‘‘の専門家「ゆるめ屋・日比響子さん」による「ゆるみのリトリート」の体験をご紹介させていただきます。
◆やすらぎの里でのコラボリトリート
やすらぎの里での断食体験については、過去ブログでも紹介していますが→こちら
通常の1週間滞在プログラムとは別に、様々な専門家とコラボした1泊2日の合宿型リトリートが不定期で開催されています。
これまでに開催されたものは、医師との「健康脳リトリート」、公認心理士がガイドする「瞑想リトリート」、素足感覚のサンダル(マンサンダル®)を作って大地を歩く「アーシングリトリート」、終活専門家との「エンディングノートリトリート」、「幸せの腰痛学校」著者との「腰痛学校リトリート」などなど。
いかがでしょうか。
↑こういうのを見ると、参加したい(‘ω’)ノと真っ先に申し込んでしまうタイプの小田です。
それでいて、前のめりに参加しているわけでもなく、テンションは低めなんですけどね。
小田が毎朝参加している、朝ヨガコミュニティの中でも、この「ゆるみのリトリート」への関心が高く、講師の日比さんの個人セッションを受けるため、京都のサロンにまで遠征しているメンバーもいるくらい人気で、毎回キャンセル待ちになっているのです。
◆ゆるむって何だろう
そもそも、体がゆるむこととは…「‘‘スキマ‘‘を作ること」だそうです。
↑左のバランスボールの空気を40%くらい抜いた↑右の「梅干しのようなぺしゃんこな」状態のボールを、2、3個、肩甲骨やお尻などに挟んでヨガマットでごろり。
そして、しばらく放置。
この「挟む」のも、ガッツリ挟むというより、少し「かませる」といった感じ。
「こんな感じで、本当にゆるんだり、柔らかくなるのかしら…???」そんな思いを感じつつ。
ボールを使って、じっくりと「ゆるむ感覚」に浸ります。
「眠くなったら眠ってもいいですからね~」という声を聴きながら。
考えることで発達してきた私たちは、カラダを使って「感じること」、こころで「感情を味わうこと」をおろそかにしがちです。
ゆるむことで、縛り付けられていた思考のループから距離が取れて、同時に右脳を活性化させることができるというのが日比さんのメソッドです。
◆柔らかいものに触れてみよう
リラックス「しなきゃ」とか、伸ばさ「なきゃ」とか。
そもそも、「そうしなきゃいけない」と思い込んでいないだろうか。
シンプルにやりたきゃやりゃあいいし、やりたくなきゃやらなきゃいいじゃん。
日比さんの言葉で印象的だったのは、「電柱を抱えようと思うと、腕は無意識に固くなるけど、赤ちゃんを抱っこすると思うと、柔らかくなりますよね。だから柔らかいものに一部でも触れていると、カラダは自然とゆるむんです。」
確かに…。
カラダを「縮める」ではなく、「たわませる」という言葉を使っていたのも印象的でした。
表現のちょっとした違いかもしれませんが、「縮める」には、少しチカラが入っている印象がありますよね。
この他にも、自分でできるゆるめ術や、個人セッション、参加者とのシェアを受けて、気がついたこと。
少し急ぎ過ぎていたかもしれないな。
人が一人亡くなると、期限付きの「やらなきゃならない」ことに追われます。
私は、追われるくらいなら、むしろ追いたい?タイプなので、様々なことを能動的に動き回ってきた数ヵ月でした。
「もっとゆっくりやってもいいんだよな」
そんなことに気がついたリトリートでした。
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『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』小田真実