自己主張出来るってカッコいい?カウンセリング視点で考えるコミュニケーション。

こんにちは。『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』稲葉です。

今年はビックボス元年でもあり最後の年。日本ハムの今季成績にはやきもきした方も多いのではないでしょうか?

3年ぶりに札幌ドームへ日ハム戦を見に行きました。

観客も3年ぶりに満員御礼だった日のようで、満員の札幌ドームの光景はまさに壮観。応援していても強い一体感を感じる事ができてその一体感もスポーツ観戦の醍醐味なんでしょうね。

以前の日常が戻りつつあるんだな。と感じる観戦でもありました。

今日はカウンセリング視点からコミュニケーションの種類について書いてみようと思います。

札幌ドーム

◆自己主張できる人をどう思いますか?

相談者さまとカウンセリングする中で最近稲葉が気づいた事があります。

どうやら主張出来る人をうらやましいと感じ、それに比べ主張出来ない自分はダメなんだと漠然とした自己嫌悪に陥っている方が一定数いらっしゃるのではないか?という事。

相手を論破することができる=コミュニケーション能力高い。

相手を論破できない=コミュニケーション能力が低い。

そんな方程式ができあがっていませんか?

昨今はSNSやユーチューブで「自分の個性とは」「自分はこんなに充実した人生を謳歌している」

と自信に満ちた発信をする人も増えて私たちも簡単に発信者の情報を得る事が出来るようになりました。

なのに…家庭や職場でも日本人には年功序列の価値観を強く持つ方も多いのが事実。

主張する男性と落ち込む女性

「フェアな人間関係」を築くのが苦手な国民性。もあるかもしれませんが、

「年上なんだから」とか「立場が上だから」というような理由で何かと自分の意見のみを一方的に主張してくる人も多く疲れる事ってないでしょうか?

「堂々と自己主張できる人」ってカッコいい。

「あの人はいつも正しい事」を言っている。

「あの人は幸せなのに、自分は…」

暗示にかけられたようにそう思い込んでしまう。それも自然な心の動きなのかも知れません。

◆「自己主張」と「受け身」の関係

コミュニケーションには大きく分けると下記の3種類に分類されると言われています。

①主張タイプ(アグレッシブタイプ)(私はOK、あなたはOKじゃない)

②非主張タイプ(ノンアサーティブ)(あなたはOK、私はOKじゃない)

③アサーティブタイプ(互いを尊重するタイプ)(あなたもOK、私もOK)

コミュニケーションの取り方は個人によってタイプが異なり、状況やその時の感情により変わる事もありますし、そもそもコミュニケーションに正誤をはっきりつける。なんて無理な話。

コミュニケーション

ただ、①の(私はOK、あなたはOKじゃない)と②の(あなたはOK、私はOKじゃない)

で関係が成り立ってるシチュエーションってよくあるんじゃ?って思うのは稲葉だけでしょうか?

私の場合、7歳年上の兄との関係がこのタイプに当てはまり、猛烈なストレスを感じてた事があります。

もちろん、私が②のポジションですが(´;ω;`)ウッ… 妹が自分の意志を持ち出した。なんてことは露とも知らず…な兄に対しての不満を母にぶつけてみたりして。「ボタンを掛け違えたような」「常にどちらかが一方通行」そんなコミュニケーションが家族内で蔓延していた時期もありました。

実は①主張タイプと②非主張タイプ双方ストレスを溜めやすいコミュニケーションと言われているんです。

◆フェアな人間関係を目指してみませんか

①タイプは自分の言いたいことを相手に押しつけようとするため、相手を思いどおりにコントロールできないと、イライラや怒りが湧いてきます。

②タイプは自分の言いたいことを極限まで我慢することが多いため心の中で思いが爆発してしまう事があります。

上記の2種類のタイプともに「フェアな人間関係」を築けていない。「適切な自己主張」が出来ていない。という同じ結論に行きつきます。

そこで登場するのが③アサーティブタイプ(互いを尊重するタイプ)(あなたもOK、私もOK)です。

握手

日本人は謙虚で礼儀正しく気づかいの達人←(言い過ぎ?( ´艸`))と賞賛されることも多くアイデンティティーの一つでもありますが「フェアな人間関係を築き、適切な自己主張をする」事が苦手な一面も持ち合わせていてストレスを溜めやすい気質でもあるかも知れませんね。

アサーションについては数多くのレクチャー本が出版されていますが、実践することが一番

まずはカウンセリングを通して自分のコミュニケーションの癖を知ってみませんか?

家族でもなく、友達でもない。そんな相手と自分の言葉で話してみる。その繰り返しがアサーティブにつながることもあります。

今まで気づかなかった自分の側面。に出会えるサポート役になれれば…そんな思いで今回のブログを書いてみました。 カウンセリングのご予約は、こちら→

『カウンセリングこころの羽・札幌篠路店・札幌中央店』でお待ちしています。 稲葉 彩