こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の小田です。
↑の写真は、大通公園（12丁目）のバラ園にあった「ベティブープ」という品種で、アメリカのアニメ映画のキャラクター、ベティちゃんの名前が由来のバラです。
たしかにベティちゃん的な色合い…。
色々な種類のバラと品種名を対照させて、へ～と思いながら眺めるのが好きなので、毎年、この時期のお楽しみにしています。
バラ園を鑑賞した後には、以前、ご紹介した三八菓舗さんの「タイムズスクエアソフトクリーム」を食べて、ひと休み。
こちら→
イートインで、座れる場所もあって、フリードリンク付きで３０５円という感動価格。
勤務後にも、ついつい寄ってしまう今日この頃( *´艸｀)。
いよいよ夏本番を迎え、暑くなってきました。
職場環境が暑い人もいれば、冷房が効きすぎていて寒い人もいると思います。
今回は、HSP的夏の過ごし方をご紹介したいと思います。
◆夏バテ対策
HSPの大きな特徴として、「五感が鋭い」点が挙げられます。
夏は、外に出れば強烈な日差しでまぶしさを感じ（視覚）、扇風機、クーラーなどの家電の音が集中力を削ぎ（聴覚）、汗などの匂い（嗅覚）やべたつき（触覚）などで不快な気持ちになりやすい季節です。
「毎年、夏が苦手で夏バテしやすいんです。」
「夏は、暑くて寝つきが悪いし、窓を開けると外の音がうるさくて、眠りが浅くなります。」
とおっしゃるHSPさんは多く、調子を崩したり、気分の波も上下しやすい時期です。
「毎年、こんな感じ」「夏だから仕方ない」ではなくて、自分の感覚に注目して、できる対策をとってみましょう。
ほんの少しの工夫でも、ぐっと疲れ方や気分の波が違ってきますよ。
◆まずは職場環境から
一日の大部分を過ごす職場ですが、暑がりの人、寒がりの人もいて、ちょうどよい室温に調節されていることは少ないかもしれませんね。
クーラーが効きすぎていると、自律神経が乱れて、身体の冷え、だるさ、痺れ、痛みに繋がり、疲れやすくなります。
ひざ掛けを使ったり、体温調節の要となる場所（首、手首、足首）を出さない服装、スカーフやカーディガンなどでの温度調節を意識してみましょう。
反対に、室温の高い職場では、卓上冷風機、保冷剤などを使いながら、休憩時間に汗ふきシートやさらさらシートで汗をぬぐってリフレッシュ。
先日、ドラックストアで、肌に載せている間、肌温度をマイナス3℃下げる効果が1時間続く「冷タオル」を発見しました。
激アツな職場だったら、見えないようにこのタオルを首元に巻いてみても。
汗ふきシートも、「さらさらパウダー入り」「冷却」など、進化しています。
色々と試してみて、自分の感覚に合ったものを見つけてみましょう。
◆夏の匂い問題
嗅覚が鋭い方にとっては、夏は、様々な「匂い」が気になる季節。
通勤途中の満員電車内での匂い、職場内の匂いなど…。
「匂い」のリセットとして、おススメなのは「コーヒー豆」です。
香水屋さんに行って、２、３種類香りを試すと、鼻が麻痺したような感じになりますが、そんな時にコーヒー豆が入った小瓶を渡されることがあります。
小瓶の中のコーヒー豆の香りを嗅ぐと、嗅覚がリセットされて、不思議なくらい鼻が正常に戻ります。
お気に入りのアロマや、スッキリ系の香りで気分転換する方法もありますが、コーヒー豆は脱臭効果が高いので、嫌な匂いのリセットにはうってつけです。
小さな小瓶にコーヒー豆を入れて持ち歩き、嫌な匂いを嗅いだ時には、鼻をリセットする。
そんな小さな習慣を取り入れてみるのはいかがでしょうか。
普段から自宅でコーヒーを飲む習慣がある人は、飲んだ後のコーヒーかすをフライパンで炒めたり、電子レンジで加熱して「消臭剤」として、冷蔵庫、下駄箱、トイレなどに再利用。
そういえば、昔、実家の冷蔵庫の中に「キムコ」という商品名の消臭剤があったなぁ。
◆無印良品のアロマシリーズ
無印良品のアロマコーナーは、ディフューザーなどの器具をはじめとして、ブレンドオイル、お香など、ラインナップが豊富です。
夏になると、ディフューザーでアロマを使うと、少し湿度が気になるので、お香を買い足してみました。
ブレンドオイルは「くつろぎ」をセレクト。
その日、実際に香ってみて、癒されるな、ホッとするなというものを選ぶのが、その時の自分に一番必要なものです。
ちなみに、無印良品には、平日の午前中に行くのが混んでなくて安心です。
今回は、快適な夏を過ごすための「五感」に注目した対策の一部をご紹介しました。
皆さんの工夫例もお聞かせいただけると嬉しいです。
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』小田真実
