こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
コーヒーも牛乳も好きで、それぞれで飲んでいましたが、最近は、カフェオレにして飲むことが多くなっています。
どの飲み方も美味しいなと感じます。
さて、今回は、「夢中を選んで、気分転換を図る」というお話です。
気の滅入る日々
「気が滅入る・・・」
そんなことはないでしょうか。
「落ち込んでいる・・・」
「気が晴れない・・・」
落ち込んでいるというのは、本当に苦しいものですよね。
ぐるぐると考える日々
「気が滅入る・・・」
そんなとき、
ずっとぐるぐる考えているということはないでしょうか。
ぐるぐると考えることで、
「余計に苦しくなってきた・・・」
「本当にしんどい・・・」
そう思ってしまうものです。
「ぐるぐる考えて、さらに、落ち込んでしまっていたな」
そんなふうなことな流れに気づくことは、それ自体、大事なことであるといえます。
夢中を選ぶ
「ぐるぐる考えてばかりだな・・・」
そんなときは、夢中になる時間を持つことは大切だといえます。
「このまま考え続けることで、何とかしないと・・・」
そういうふうに思うと、
「いくら考えても、かえって気が沈んでしまう・・・」
そのような感じで、ますます気が滅入ってしまいます。
そうでなく、
「夢中になれることをしてみよう」
そのような意識を持つことで、気持ちの切り替えにつながるといえます。
たとえば、
「ただ休むだけでは、思考が忙しくなってしまうな・・・」
そういう場合は、何か熱中できる作業をしてみる。
体を動かしたり、ゲームをしたり、好きな番組を見たり・・・。
そのような形で、今に集中し、夢中になれる時間を作ることで、ぐるぐるした思考を遠ざけることにつながります。
「自分にとって、夢中になれるものはなんだろう。」
それを考えてみて、生活に取り入れることで、気分転換を図りやすくなるといえます。
もちろん、それどころでないときは、ゆっくり休むことが大切といえます。
そうではなく、なんだか、ぐるぐる考えてしまって、気が滅入っているとき。
そんなときは、夢中を選んで、気分転換を図ることが大切といえます。
夢中になる時間それ自体が大事
夢中というのは、なにか将来につながるものに限定する必要はないといえます。
ついつい、
「将来に役立つものをやろう」
「何か有意義なことをしよう」
そのように思いがちですが、そうすると、できることが狭まり、結果として、
「何もやる気が出ない・・・」
そういうふうにもなってしまいます。
そのため、有意義かどうかは問わず、夢中になれること、それ自体が、大事なことと思うことが重要といえます。
気持ちが沈んだときに、色々と考えても、さらに否定的なことが浮かんでしまい、さらに苦しくなってしまうことも多いといえます。
一方で、夢中になれる時間というのは、気分転換につながり、自分の気持ちを楽にするものといえます。
そうであれば、夢中になること自体、自分にとって、とても大事な時間ということができます。
少しずつでも、夢中を選んで、気分転換を図ることで、その分、心を楽にすることにつながるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠