疲れやすさを自覚する

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

デザインが気に入ったため、ちょっとサイズが合わないままの靴を買って、そのまま履いていたのですが、中敷きを買って、履いてみると、格段に歩きやすくなったので、気に入った靴を楽に履けるようになって、嬉しかったです。

さて、今回は、「疲れやすさを自覚する」というお話です。

疲れる日々

ワインと黒

「なんだか疲れる・・・」
そんなことはないでしょうか。

「いつも疲れている・・・」
「なんだかいつの間にか疲れている・・・」

疲れる日々というのは、本当に苦しいものですよね。

疲れと自己否定

「疲れやすい・・・」

そんなとき、
「これだけで疲れるなんて・・・」
「特に何もしていないのに、疲れるなんて・・・」

そう思って、自分を否定するということはないでしょうか。

そういう思いでいると、
「がんばらないと・・・」

そのように、ついつい、無理をする方向にもつながるといえます。

そうすると、ますます、疲れる日々が続き、
「いつまでたっても休まらない・・・」

そういう悪循環にもつながってしまいます。

疲れやすさを自覚する

たんぽぽと癒やされる景色

「疲れている自分を否定してしまう・・・」
そんなときは、疲れやすさを自覚することは大切だといえます。

自分の体力に合わせて過ごし、適度に休むことは大切です。

そうであれば、
「自分は、疲れているんだな」
「疲れやすい面があるんだな」

そのように自分の疲れや疲れやすさに普段から、注目しておくことで、適度に休もうという意識につながるといえます。

疲れやすさは、人それぞれです。

「他人にとっては影響のないものも、自分にとっては疲れる。」
「他人は少し疲れるものも、自分はどっと疲れる。」
そういったものを把握し、それに合わせて、適宜、休むということが大切だといえます。

疲れやすさを日常で、比較してみたり、測ってみることは大切といえます。

たとえば、数人で一緒に出かけても、周囲は疲れていないのに、自分はすごく疲れる。
新しい環境にいて、周囲は、そんなに疲れていないのに、自分はすごく疲れる。

そうした疲れやすさを自覚し、認めることで、

「休息を大切にしよう」
「自分に寄り添おう」
「自分にとって疲れることは、減らそう」

そういうふうな工夫につながるといえます。

自分の疲れやすさを知って、それに応じて過ごす。
それが、日々を楽に過ごす上で大切だといえます。

自分の疲れやすさを自覚し、寄り添うことで、ついつい、周囲のペースに巻き込まれ、無理をしてしまう日々から、楽に過ごす日々に変化することにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠