こんにちは。札幌市の中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の岩本です。
皆さん、3連休はいかがお過ごしでしたでしょうか?
私は4日程お休みを頂き、稚内方面まで旅をしに行きました。
片道5時間の長旅でしたが、広大な大地と海、美味しい宗谷牛に癒され、素敵な旅となりました。
そんな中で私が感じたこと…
寒い地域とうつ病に関連があるのではないか?というテーマを今回は考えていきたいと思います。
地域による差はあるのか?
地域によるうつ病の差を調べてみたところ、なんと北海道が1位を占めていました。
人口1万人あたり、138人程…。
その他の10位までは全て寒い地域が占めているそうです。
ここで関係してくるのが、寒さと日照時間の短さ。
日照時間が短いとうつ病の発症率が高くなるのかと考えた時に、セラトニンのと関係が重要とされています。
セラトニンとは…
光の刺激が目から脳に送られることで、生産が促される神経伝達物質の1つと言われています。
日照時間が短くなり、日射量が減り、セラトニンの生産が減少し、脳の働きが低下し、バランスが崩れてしまうことで、脳の活動が極端に低下してしまいます。
そのことから半分眠ったような状態に陥りやすくなり、うつ病を発症しやすくなります。
北海道の中でも…
上記のことから、“日照時間の短い地域”にうつ病発症率が高いことが分かります。
実際に日照時間を見てみると…
稚内は札幌の4分の1の日照時間ということが分かりました。
ちなみに私の親戚は、仕事の都合で稚内方面に転勤になり、少しの期間暮らしてました。
その後、札幌に戻ってきましたが、うつ病を発症しました。
うつ病を発症するような性格ではなく、明るく日々を過ごしていたので、最初はびっくりしました。
(今現在は元気に働いています♪)
そう考えると…日照時間とうつ病の関係は十分あるにではないかと思います。
実際に稚内やその近郊の地域はうつ病の発症率が高いとも言われています。
そして冬季うつを発症しやすい地域でもあります。
実際にどうしたら…
ここまで見て頂いた方で、カウンセリングルームが身近にない方もいらっしゃると思います。
北海道の中で都会と言われている札幌でも、まだまだカウンセリングルームは少ないのが現状です。
日照時間が短い北海道の地域はたくさんあり、近くに相談できる場所がない方もたくさんいらっしゃると思います。
『カウンセリングこころの羽』は“質の高いカウンセリングをもっと身近に”というスローガンを掲げて、日々相談者さまに関わらせて頂いています。
今後オンラインカウンセリングを北海道全域に広め、このように日照時間が低く、相談する場所がない方々に対し、少しでも力になれるような仕組みを作っていこうと考えています。
現在もオンラインカウンセリングのHPはあるので、気になった方は覗いてみてくださいね(^-^)
また『カウンセリングこころの羽』代表の岡本さんのブログも是非一読してみてください♪
季節の変わり目を乗り切るためのコツがたくさん書かれています。私も参考にしたいと思います。
今後オンラインカウンセリングを広めていくために準備していきますので、皆さん見守っていてください!!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』岩本望未