雨降り=憂鬱ではない?

葉に寄り添う雨の雫

【天気と気分の関係をカウンセリング視点で考える】

こんにちは。札幌市にある『カウンセリングルームこころの羽』の岡本です。

昨日、今日と札幌は、雨降りですね…。

あなたは、雨降りが好きですか?
それとも、嫌いですか?

私は、「好きではない」が本音かもしれません(笑)
今回は、この「雨降り」をテーマとしてカウンセリング目線での考え方をご紹介してみようと思います(^^)

嫌いなのは、本当に「雨降り」ですか?

雨降りの夜-傘をさす男性
雨が降ること自体が嫌いなのでしょうか?それとも…。

人の心は、時として「正確」ではない認識をしてしまうことがあります。
今回テーマにした「雨降り」についても当てはまるかもしれません。
例えば、「雨降り」が嫌い!と感じたとしても空から雨が降ってくること自体が嫌いなのかというと、必ずしも空から雨が降ってくること自体が嫌いなのではなく…

  • 服が汚れること
  • 傘をさすこと=荷物が増えること
  • 自転車に乗れないこと=通勤・通学時間が長くなること

このようなことが「嫌い」なのかもしれません。
そう考えてみると「雨」が嫌いなのではなく、雨が降ることによって何らかの不利益があることが嫌だ。と思っているというのが正確な解釈とも言えます。

そのように考えていくと…
それらの「嫌い」なポイントは、何かの方法で避けることは出来ないか?
という視点で考えることができる余地が生まれます。

例えば、服が汚れることや傘をさすことは移動方法を変えることで防げることもあるかもしれません。
(地下歩行空間を歩く、撥水性のあるジャケットを着る、車やタクシーを活用する。など)

私の場合だと、普段は札幌中央店に出社する際、駐車場料金を比較的安い場所(ただし、徒歩15分ほど離れている)に停めています。

しかし!雨の日は、札幌中央店のすぐ裏側にある駐車場へ停めるのを自分の中でOKにしています(笑)
「近い!楽!傘いらない!」という気持ちを「雨降りか…」と感じてしまう気持ちにぶつけて中和(ちゅうわ)しているという感じでしょうか(笑)

これは、ほんの一例ですが、私の中では意外と効果が高いです。
普段、天気が良いのに近く(割高)な駐車場を使ってしまうと、なんとなく罪悪感をおぼえるのですが、雨降りであれば全然OKです♪(笑)
このように実際に嫌だと感じることが何なのかを意識してみると視野が広がることにつながり、結果としてストレスが軽減される可能性があります(^^)

世の中の全員が雨降りを嫌いなのでしょうか?

ピンクの長靴と傘
雨が好きな人といえば…

次に大切なポイントが、自分自身は「雨降り」を嫌いだと思っているけれど、他の人…例えば「世の中の全員」が雨降りが嫌いだと思っているのか?
と疑問を持ってみることです。

これは、「他者の意見を受け入れなくてはいけない」とか「視野を広げることが必要」ということを言いたいわけではなく…
実際に「雨が好き」と思っている人がいるのであれば、そういった人たちの価値観を知ることで「雨降り」に対する捉え方、見え方が変わるかもしれないというところがポイントです。

他者の視点(価値観)を知ったうえで、自分には合わないなと感じれば、それはそれで良いのです。
その中で「なるほど、そういう考え方もあるのか」と思えれば、それがあなたの視野を広げることにつながります。

そうして視野を広げていくと、今まで見えていなかった側面に気付くことができるようになるので、結果として「上手くいくこと」も増える可能性があります。

雨降りの好きなところはありませんか?

雨に濡れたトマト
雨が降るからこそ楽しめるものも…

あなた自身は、どうでしょうか?
仮に「雨降りは嫌い」と感じたとして、「雨降りの好きなところ」はありませんか?
雨降りを好きだと答える人たちは、どんなところを好きだと思っているのでしょうか?
(あなたが「雨降りを好き」と感じている場合は、逆に「嫌いな人は、どんなところが嫌いなのか?」を考えてみてくださいね。)

例えば…

  • 晴れの日とは違った景色が楽しめる
  • 外出する人が減るので、いつもよりも人通りが少ない=買い物などが空いている
  • 花粉が雨に濡れて地面へ落ちるので、花粉症が軽減される
  • 農作物が育つために必要なもの

このように好きなところを意識している方もいるかもしれません。
あなたは、いくつ「雨降りの好きなところ」を考えることができましたか?

色々な角度から見てみると…

いかがでしょうか?

このように色々な角度から見てみると不思議と「雨降り」が素敵な出来事に思えてくるかもしれません♪

もちろん、雨降りを嫌うことが「悪いこと」というわけではありませんし、雨降りが好きなことが「正しい」というつもりもありません。そもそも…私の価値観を押し付けるつもりが全くありません(^^)

あなたにとって「楽(らく)な考え方」、「ストレスの少ない考え方」を見つけることが大切だと私は思うのです。

そうすると、その結果として、少し人に優しくできるかもしれない。
そんなあなたを見ていた人が「素敵だな」と感じるかもしれない。
そう思った人は、いつかあなたを助けてくれるかもしれない。

これらは、「妄想」なのかもしれませんが、実際に起こらないとも言い切れませんよね?
そこが大切なのだと思います。

世の中に「絶対」と言えることは少ないのかもしれません。
それであれば、「良いこと」が起こる可能性を信じて行動してみることも心を軽くするテクニックの一つなのかもしれませんね(^^)

あなたは、雨降りが好きですか?

それとも、嫌いですか?

『カウンセリングルームこころの羽』岡本教兵