無駄な時間を肯定的に捉える

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

私は、お寿司が好きな一方で、わさびが苦手なのですが、年々、本当に、少しずつですが、食べられるようになってきました。

さて、今回は、「無駄な時間を肯定的に捉える」というお話です。

ストレスフルの日々

木と太陽

「いつもストレスを感じている・・・」
そんなことはないでしょうか。

「ストレスでいっぱいだ・・・」
「いつも限界な気がする・・・」

ストレスフルな毎日というのは、本当に苦しいですよね。

無駄に思える時間

ストレスへの対処のために、好きなことをしたり、心落ち着きリラックスできる時間というのは、大事だといえます。

一方で、そうしたことは、軽視しがちであるともいえます。

「無駄な時間・・・」
「だらしなく、時間を使ってしまった・・・」

非生産的な時間であり、不要なものと思えば思うほど、そうした時間は、否定的に捉えてしまうものです。

楽しむことや休むことに対して、どういうイメージを持っているか。

そこを考えてみると、
「楽しむ時間を軽視しているかもな」
「できるだけ無駄に思える時間はない方が良いと思っているかもな」

そんなふうなことに気づくといえるかもしれません。

ストレスの対処として、好きなことをする

自然とリラックス

「非生産的な時間は、無駄に感じるな・・・」

そんなときは、ストレスへの対処として、好きなことをする時間それ自体にとても意味があるものとみなす。
その意識は、大切といえます。

「楽しいことは時間の浪費」
そういうふうに思うと、楽しいことをしようとも思えません。

そうでなく、
「ストレスへの対処として、大切な時間なんだ。」
「ストレス管理をしっかりやっているんだ」

そのような意識を持つことで、非生産的な時間を過ごすことへの抵抗感を減らすことにつながるといえます。

同じく好きなことをするにも休むにしても、
「無駄だったな・・・」

そう感じるよりも、

「良い気分転換になった」
「良い時間だった」
そう思えたほうが、心地よくいられることにもつながります。

好きなことをする時間。
楽しいと思う時間。

それらは、日々のストレスの対処として、必要である。

そういうふうに、肯定的に、前向きに捉えることで、心地よく、好きなことをしたり、休める時間が増えて、結果として、心を楽に生活することにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠