落ち込む自分に寄り添った行動をする

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

書道ができる人はすごいなと思います。
きれいに書けるのもすごいですし、表現力の高さが自然と伝わってくることもすごいなと思います。

さて、今回は、「落ち込む自分に寄り添った行動をする」というお話です。

落ち込む日々

砂の壁紙

「落ち込んでいるな・・・」
そんなことはないでしょうか。

「落ち込むことが続いているな・・・」
「今はつらいな・・・」

気分が落ち込むことでつらさが続くというのは、本当に苦しいものですよね。

無理にポジティブにならなくていい

「落ち込んでいるな・・・」

そんなとき、
「落ち込むのはよくない・・・」

そう思って、無理にポジティブになろうとするということはないでしょうか。

たしかに、ポジティブというのは、大事だといえます。

一方で、そうしたことは、無理をしていて、かえってつらくなるともいえます。

「全然、テンションが上がらない・・・」
「かえって苦しい・・・」

そう思ってしまうものです。

無理にポジティブになろうとしていないか。
そこを考えてみると、

「無理にポジティブになろうとしてかえって、つらくなっているかもな」
「ポジティブでいなければならないと思っていたかもな」

たとえば、そんなふうなことに気づくといえるかもしれません。

落ち込む自分に寄り添った行動をする

レモネードとリラックス

「つらい・・・」
そんなときは、落ち込む自分に寄り添う姿勢は大切だといえます。

「無理にポジティブになろう」
そういうふうに思うと、空回りしてしまいます。

そうでなく、
「今は、落ち込んでいるんだ。」
「だから、それに合わせて、過ごしていよう」

そのような意識を持つことで、今の気持ちに沿った行動ができ、心を楽にすることにつながるといえます。

自分自身の今の気持ちを否定しない、寄り添う。
それだけで、安心できることにつながるといえます。

「落ち込んでいてはダメだ」
そう思うと、さらに不安になるからです。

落ち込むときは、なかなか行動できないものです。

そのため、休むことを大事にする。
自分にとって、リラックスできる時間を過ごす。
落ち着いた音楽を聴く。

たとえば、そんなふうに、落ち込んでいる状態に合わせて、行動をしていく。

そうすることで、
「無理してない分、楽だな」
「ゆっくり休むことが大事なんだな」

そういうふうに、行動レベルでも、自分の気持ちに寄り添うことにつながります。

そうすることで、余計に苦しまずに過ごすことにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠