こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
お笑いが好きで、普段は、コントや漫才をよく見ているのですが、最近は、トークをラジオ感覚で聴いていると、楽しいので、その頻度が増えています。
さて、今回は、「環境の変化によるストレスに着目してみる」というお話です。
なぜか疲れる日々
「なんだか疲れるな・・・」
「なぜだかやる気が出ないな・・・」
そう思うことはないでしょうか。
原因がわからないと、苦しいものですよね。
「がんばらないと・・・」
そんな形で、焦りを感じると、なおさら、苦しくなるものですよね。
環境の変化に着目する
なぜだかわからないけど、疲れる。
疲れるということは、ストレスが溜まっているということでもあります。
なぜだかわからないということは、ストレスが溜まっている原因に気づいていない。
そういうふうにも考えられます。
気づきにくいストレスの1つとして、「環境の変化」が挙げられます。
色々と、環境に変化があることで、知らぬうちに、ストレスが溜まっているのかもしれません。
自分にとって、嫌な環境の変化ならば、ストレスに気づきやすいですが、
たとえ、自分にとっては喜ばしいような変化でも、変化というだけでストレスになるため、そうしたものは、気づきづらいといえます。
「身の回りの環境が変わった」
そういったものがあるならば、
「自分にたくさんストレスのかかっている状態だな」
そういうふうに認識することで、自分で自分の疲れの原因を把握しやすくなるといえます。
ストレスを自覚し、休息を増やす
自覚しにくいストレスだと、
「これくらいで・・・」
「周りの人だって、みんな環境は変わっている」
そう思いたくなるものですが、そうすると、ついつい無理をしてしまいます。
そのため、そうした、過小評価や他人との比較をさておいて、
「たくさん変化があるから、休息も大事にしよう」
「たくさん変化があるから、いつもと同じことをして、楽しもう」
そう考えた方が、バランスを保ちやすくなります。
もし、
「なぜかわからないけど、やる気が出ない・・・」
「なぜかわからないけど、いつも疲れる・・・」
そういう場合は、ここ最近あるいはこの1年で環境の変化がなかったかどうかを考えてみる。
あればある分、それはストレスとなるといえます。
もし、環境の変化がたくさんあったならば、
「自分は気づいてなかったけど、結構ストレスがかかっている状態なんだな」
そう思うことで、
「そうだとしたら、もっと休息を大事にしよう」
そう思うことにつながります。
そうすると、ストレスの対処のための時間を取れることとなり、自然とやる気が回復したり、疲れが取れることにつながるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠