こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
こないだ色んな種類の醤油が売っている店に行きましたが、それぞれの料理に合った種類の醤油があるみたいで買ってみましたが、美味しかったです。
醤油がなくなったら、また是非、買ってみようと思います。
さて、今回は、「素直な気持ちをまずは大事にしてみる」というお話です。
モヤモヤした日々
「モヤモヤするな・・・」
そんなことはないでしょうか。
「ぐるぐると考えてしまう・・・」
「なんだかすっきりしない・・・」
そんなふうに、長い時間、モヤモヤする日々というのは、つらいですよね。
自分の気持ちや考え
「自分は、今、こう感じている」
「自分は、こう考えている」
そのような自分の気持ちや考えというのは、大切です。
一方で、
「そのように感じてはいけない」
「そのように考えてはいけない」
そう思うと、気持ちに蓋をしたり、考えを否定したりしてしまいます。
「自分の気持ちを話したら、否定された。」
「自分の考えを話したら、否定された。」
そういうことが続くと、自分がどう感じたかよりも、どのような感じ方が正解なのか、どの考えが正解なのかを追い求めるのも自然なことといえます。
そのため、ぐるぐると正解を考えようとしますが、自分の本当の気持ちとは整合しない。
そして、モヤモヤしてしまう。
そのようにして、つらさも続いていくものといえます。
思い返してみて、
「いつも家族に否定されていたな・・・」
「友達が、自分の考えを受け付けてくれなかったな」
「自分の考えを伝える度に、周りは良い反応しなかったな・・・」
そういうものがあるのならば、
「否定されてきた分、自分の気持ちに蓋をしがちだったかな」
そういうことに気づくというのは、それ自体、大切なことといえます。
素直な気持ちを、まずは大事にしてみる
心を楽にする上で、
「まず、自分はどう感じたのか。どう考えたのか。」
それを大事にして、認めることが重要です。
それが安心につながるといえます。
たとえば、
「誰かが自分の気持ちを受け入れてくれた」
「あの人に自分の考えが理解された」
それだけで安心できるものといえます。
そうであれば、自分で自分の気持ちを受け入れる。
自分で、自分の考えに理解を示す。
そうしたことが、日常で安心して暮らす上で大切といえます。
何か考えが浮かんだときに、ついつい、
「あの人が否定をするな」
「ダメだと思われるな」
そういうふうに、頭の中で、身近な人の厳しい審査を通してしまい、
「自分はおかしい」
「こういう考えはダメだ」
そのような形で、自分の素直な気持ちや考えを否定してしまいがちです。
そのため、頭の中の、身近な人の審査というのを一旦外して、
「こう感じるのも自然だよな」
「こういう人だったら、受け入れるはず」
そうしたことを積み重ねることで、
「自然な自分でいいんだ」
そう思えて、心が楽になることにつながるといえます。
そして、否定する身近な人に対しては、
「この人はこういうふうな考えの持ち主なんだな」
そういうふうに、適度な距離感でいることで、心それ自体がモヤモヤの渦に巻き込まれにくくすることにつながるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠