こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
コーヒーも牛乳も好きで、それぞれで飲んでいましたが、最近は、カフェオレにして飲むことが多くなっています。
どの飲み方も美味しいなと感じます。
さて、今回は、「夢中を選んで、気分転換を図る」というお話です。
気の滅入る日々
![冬景色と雪](https://cocorono-hane-jp.exactdn.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif?strip=all&lossy=1&w=1140&ssl=1)
「気が滅入る・・・」
そんなことはないでしょうか。
「落ち込んでいる・・・」
「気が晴れない・・・」
落ち込んでいるというのは、本当に苦しいものですよね。
ぐるぐると考える日々
「気が滅入る・・・」
そんなとき、
ずっとぐるぐる考えているということはないでしょうか。
ぐるぐると考えることで、
「余計に苦しくなってきた・・・」
「本当にしんどい・・・」
そう思ってしまうものです。
「ぐるぐる考えて、さらに、落ち込んでしまっていたな」
そんなふうなことな流れに気づくことは、それ自体、大事なことであるといえます。
夢中を選ぶ
![リラックスできる部屋](https://cocorono-hane-jp.exactdn.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif?strip=all&lossy=1&w=1140&ssl=1)
「ぐるぐる考えてばかりだな・・・」
そんなときは、夢中になる時間を持つことは大切だといえます。
「このまま考え続けることで、何とかしないと・・・」
そういうふうに思うと、
「いくら考えても、かえって気が沈んでしまう・・・」
そのような感じで、ますます気が滅入ってしまいます。
そうでなく、
「夢中になれることをしてみよう」
そのような意識を持つことで、気持ちの切り替えにつながるといえます。
たとえば、
「ただ休むだけでは、思考が忙しくなってしまうな・・・」
そういう場合は、何か熱中できる作業をしてみる。
体を動かしたり、ゲームをしたり、好きな番組を見たり・・・。
そのような形で、今に集中し、夢中になれる時間を作ることで、ぐるぐるした思考を遠ざけることにつながります。
「自分にとって、夢中になれるものはなんだろう。」
それを考えてみて、生活に取り入れることで、気分転換を図りやすくなるといえます。
もちろん、それどころでないときは、ゆっくり休むことが大切といえます。
そうではなく、なんだか、ぐるぐる考えてしまって、気が滅入っているとき。
そんなときは、夢中を選んで、気分転換を図ることが大切といえます。
夢中になる時間それ自体が大事
夢中というのは、なにか将来につながるものに限定する必要はないといえます。
ついつい、
「将来に役立つものをやろう」
「何か有意義なことをしよう」
そのように思いがちですが、そうすると、できることが狭まり、結果として、
「何もやる気が出ない・・・」
そういうふうにもなってしまいます。
そのため、有意義かどうかは問わず、夢中になれること、それ自体が、大事なことと思うことが重要といえます。
気持ちが沈んだときに、色々と考えても、さらに否定的なことが浮かんでしまい、さらに苦しくなってしまうことも多いといえます。
一方で、夢中になれる時間というのは、気分転換につながり、自分の気持ちを楽にするものといえます。
そうであれば、夢中になること自体、自分にとって、とても大事な時間ということができます。
少しずつでも、夢中を選んで、気分転換を図ることで、その分、心を楽にすることにつながるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠