こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
テレビドラマというのは、3ヶ月ごとに新しいものに変わっていくものが多いですよね。
テレビドラマの1クールが終わると、
「そろそろ終わりか・・・」
そういう考えが浮かんできますし、始まりは、
「楽しみだな!」
そんな気持ちになります。
そのため、今が、1クールのどこら辺なのかというのを時々、ふと意識したりすることがあります。
さて、今回は、「もっと、休むことを大事にする」というお話です。
落ち込む日々
「つらい・・・」
「やる気が出ない・・・」
そんなことはないでしょうか。
「全然やる気が出ないのはダメだな・・・」
そのように落ち込んだり、
「一体、どうしたらよいんだろう・・・」
そのように迷いが生じると、
なおさら苦しいものですよね。
休むということ
元気ややる気が回復するには、休むことが大事です。
そうはいっても、ついつい休むことをおろそかにしがちといえるのではないでしょうか。
「少しでも、がんばらないと、前に進まないと。」
そういう思いがあると、休むのは、
「無駄な時間だな」
そういう印象になり、軽視するかもしれません。
また、
「がんばりたくなくとも、やることがたくさんある。」
「周りができているのに、自分だけできていない。」
そうすると、ついつい、休むというのを後回しにするのかもしれません。
休むことに対して、自分自身、どういう位置づけにしているのか。
それを振り返ってみることで、
「休むのは、良くないと思っていたな・・・」
「休むよりも、無理した方が良いと思ってたな・・・」
そんな思いが見つかるかもしれません。
そうしたならば、
「もっと休むことを大事にしよう」
そのように、考えを少しずつ変えることが、楽に過ごす上で大切だといえます。
たとえば、楽譜をイメージしてみて、休符がある場所で、音を出してしまっては、曲が崩れてしまいます。
それと同じように、休まずがんばりつづけると、自分の調子を崩すともいえます。
そうであれば、休むべきところはしっかり休む。
その意識を高めるために、休むことが大切であることのイメージを、自分で何か見つけてみるのも1つの方法といえます。
休み下手でもいい
また、休むことは大切と思っても、
「うまく休めない・・・」
そんな思いを抱えていることもあるかもしれません。
その思いが余計に、焦りを生んでしまうかもしれません。
そのときには、
「休み下手でもいい。」
そう思うことが大切だといえます。
休み方、休むのに必要な量は人それぞれです。
効率よく休めなくとも、自分で必要な限り休めればそれでよいといえます。
「うまく休めなかった・・・」
そのように思うと、余計に、なんだか疲れた気持ちになってしまいます。
そのため、
「休み下手でもいいから、休もう」
そのように、気を楽にすることが大切だといえます。
休み上手になることが目的ではなく、自分が心を楽に過ごすために必要な分、休めていればよいといえます。
今まで休むことがうまくできない場合は、当然、すぐに休むことが上手になること自体、難しいといえますし、わざわざ、そこを求める必要はないといえます。
それよりも、休むことへの意識を今までより強く持ってみて、実際に、休むことを増やしたりする。
できる範囲で、少しずつ、それを繰り返すことこそが、大切だといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠