こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
外出先で、パスタを食べることが、たまにありますが、ボロネーゼが好きです。
あとは、イカスミも食べたことがありますが、とても気に入りました。
さて、今回は、「不完全を受け入れ、自分に求めすぎない」というお話です。
苦しい日々
「苦しい・・・」
そんなことはないでしょうか。
「いつも苦しい・・・」
「なんだかやることがたくさんあってつらい・・・」
がんばれど、がんばれど、楽にならないと、本当にしんどいものですよね。
完璧主義
「苦しい・・・」
そういう場合には、自分の中に、完璧主義があるのかもしれません。
「こうしないと・・・」
「ああしないと・・・」
そういうものが強いほど、ストレスになるといえます。
たとえば、人とのコミュニケーションで、嫌われないように、嫌われないようにと、慎重になるたび、
「何を話せばよいかわからない・・・」
「応答は正しかったのだろうか・・・」
そんなふうに思うと、ストレスになるものですよね。
仕事やプライベートで失敗を恐れて、完璧に、完璧にと思うと、
「なんだかやるべきことばっかりだ・・・」
「また失敗してしまった・・・」
そうして、いつも疲れ果ててしまうものですよね。
自分の中に、完璧主義的な部分がないかどうか。
それを振り返ってみると、
「自分が、自分に求めすぎているな」
「1つ1つ、慎重になりすぎているな」
そんなふうな気づきにつながるかもしれません。
不完全を受け入れる
たしかに、なんでも完璧にこなせれば、よいといえるかもしれません。
ただ、なかなかそのようになるのは難しいともいえます。
また、完璧を目指すことで、無理をし続けて、さらにつらくなる場合もあるといえます。
そのため、不完全さを受け入れようとすることが心を楽にする上で大切だといえます。
「まあ、嫌われてもいいか」
「まあ、できなくてもいいか」
そんなふうに思うことで、やるべきことを減らすことができ、楽になります。
もちろん、できないことで、損をすることもあるかもしれません。
また、できることを目指すこと自体は、続けてもよいといえます。
一方で、
「できないことはできないと割り切ってみる。」
「無理をしない。」
そうすることで、自分らしくいられることにもつながります。
「できなくても、大丈夫だった。」
「別に無理をする必要はなかった。」
そんなことが積み重なることで、
「不完全でもいいんだ」
そういうことを体感できて、完璧主義的な考えを減らしていけるといえます。
完璧主義によって、日々、つらくなっている場合は、
「不完全でも大丈夫。」
そんな日々を積み重ねることで、無理しすぎを減らすことが重要であるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠