支えてくれる存在を認識する

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

昔、たまに遊園地に行って、色々なアトラクションに乗って、遊んでいましたが、最近は行けていないので、今、そういったアトラクションに自分が乗れるのかという確認も含めて、機会を見つけて行ってみたいと考えています。

さて、今回は、「支えてくれる存在を認識する」というお話です。

孤立している感覚

一面の花畑

「なんだかひとりぼっちだな・・・」
「いつもひとりな気がしてつらいな・・・」

そう感じることはないでしょうか。

誰かといる、いないに関わらず、
なんだかさびしくもあり、つらくもあるような感覚。

そうした日々が続くほど、苦しくなっていくものですよね。

支えてくれる存在に気づく

そんなときは、自分を支えてくれる存在を認識することは大切だといえます。

支えがあると思えるか思えないかで、つらさの程度も変わってくるからです。

支えてくれる存在というと、人をイメージしたくなりますが、人以外でも支えとなっているものがあれば、それも認識してみる。

それが大事だといえます。

自分を癒してくれる存在。
自分を楽しませてくれる存在。

そういうものを数えていくだけで、つらさを和らげることにつながるといえます。

認識することの大切さ

室内と植物

うまくいくときもあれば、うまくいかないときもある。
あるいは、うまくいかないときばかりと感じるかもしれません。

そんな中で、心を楽に過ごすためには、いかに支えてくれる存在があるかを認識していく作業が大事だといえます。

うまくいっている状況だと、周囲の反応もよい場合が多く、困ることはないかもしれません。

一方で、うまくいかない状況だと、周囲の反応も芳しくなかったりして、つらくなるといえます。

そして、周囲の反応ばかりを意識すると、支えてくれる存在を忘れがちになってしまい、

「孤立している・・・」
「味方がいない・・・」

そんな感覚にもなってしまいます。

そのため、支えてくれる存在を認識することで

「これだけ支えてくれる存在があるんだ」
「味方もいるじゃないか」

そういう気持ちになり、孤立している感覚を減らし、つらさを和らげることにつながるといえます。

存在を認識する際には、人だけでなく、物や空間、言葉など、なんでも支えになっているものを多く挙げてみる。

たくさん認識しているほど、たくさん支えられている感覚を得ることができるため、

「1つでも多く考えてみよう!」
そんな意識が、大事だといえます。

もちろん、すぐに見つからなかったり、思い浮かばなかったりもするので、無理せずに取り組むということも同時に大事だといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠