こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
音楽を聴いていると、楽器ごとの良さがあるなと思います。
ただ、今は、楽器の特徴や違いに詳しくないので、これから興味を持って知っていって、より音楽を聴くのを楽しめたら良いなと思っています。
さて、今回は、「日常で、自分と向き合う環境を作る」というお話です。
楽に過ごすためのはじまり
「つらい・・・」
「苦しい・・・」
そういう日々が重なると、やるせなくなるものですよね。
そんなときに、楽に過ごすための入り口として、自分を知ることは大切です。
「何につらさを感じるのか。」
「何に苦しさを感じるのか。」
自分は何を感じているのか、自分というものが何もわからないと、どう対処してよいかわからないからです。
1人の時間を作る
「そうはいっても、自分との向き合い方がわからない・・・」
そういう場合もあるといえます。
そんなときには、まずは、1人でいる時間を作ることは大切だといえます。
誰かといると、
「あれを気にしなきゃ、これを気にしなきゃ」
そんなふうに、自分のことを考える時間は後回しになります。
一方で、1人でいると、自分が考えたことに注目しやすくなります。
1人でいる時間を作ることで、自分と向き合う環境を作る。
それは、日常的に、自分と向き合う上で、大切なことだといえます。
刺激を遮断し、適度な刺激だけ残す
「1人でいる時間はあるけど、自分と向き合えない・・・」
そういう場合は、刺激を遮断し、適度な刺激だけを残すことが大切だと言えます。
1人の時間があっても、スマートフォンで動画をみたりしていては、考える時間がなくなってしまいます。
もちろん、そうした自分が過ごしたい時間を過ごすことも大切ですが、自分と向き合うためにはそれらを遮断する時間も必要です。
そうすることで、
「何もすることがないから、自分について考えてみようか」
「自分は、どんなことを考えているんだろう」
やっと、そんなふうに思うことができます。
一方で、何も刺激がないのも、かえって考えづらくなる場合もあるかもしれません。
そのため、散歩しながら、心地よい音楽をかけながらなど、思考を邪魔しない程度の刺激は、必要だといえます。
そのような環境と時間を作ることで、気分転換にもなり、自分と向き合う時間を作ることを習慣にすることにつながります。
そうすると、自分のことがわかってきて、楽に過ごすことにつながるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠