こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
私は、甘い物が好きで、フルーツ全般、特に好きだったりします。
フルーツの搾りたてのジュースとかも好きで、たまに買って飲んだりしています。
さて、今回は、「自分の価値観を見つけ、自分に共感する」というお話です。
「自分はダメだ・・・」という思い
「自分はダメだ・・・」
そう思うと、つらい気持ちになってくるものですよね。
自己否定が習慣になっていると、つらさ、苦しさも多くなってくるものですよね。
そういうときには、自分に寄り添い、共感するということは大切であるといえます。
自分に寄り添うことは、そのまま、自分を否定しないことにつながるからです。
価値観を見つける
そして、自分に寄り添い共感するための視点として、価値観を見つけることが大事だといえます。
寄り添おう寄り添おうとしても、
「自分の考えや感じたことは、やはりおかしいのではないか?」
「とても自分に寄り添える気にならない・・・」
など、自分で自分を判断したくなったり、気合いで寄り添おうとしても、どうすればよいかわからず、困るものだからです。
その際に、自分の価値観は何かに着目してみて、
「その価値観であれば、そう思うことは、自然だよね。」
そういうふうに、
「この価値観の人であれば、当然、そういう考えになるし、そういう気持ちになるよね」
という寄り添い方をしてみるのは有用といえます。
そのために、自分の価値観を見つけるという視点が大事になります。
価値観の見つけ方
価値観を見つけるとは具体的にどういうことか。
何か出来事が起こって、それに対して思考が浮かんだときに、それは、どんな価値観に基づいてそれが起こったのかを見つけるということです。
たとえば、「他人に無理強いをしている人を見た」ときに、
「それは、ひどいことだ」と思考が浮かび、怒りが湧いたのなら、
「人を困らせてはならない」という価値観があるといえます。
もちろん、例なので、別の価値観の場合もあります。
そして、価値観を見つけ、自分に寄り添うというのは、
今回の例だと、
「人を困らせてはならないという価値観があるなら、他人に無理強いしている人を見ると、ひどいことだと怒りが湧くのも自然だよね」と寄り添うということになります。
そうすると、自然に、自分に寄り添い、共感できる姿勢がつきやすいといえます。
自分に共感する姿勢を自分にすることで、心を落ち着かせることができるといえます。
寄り添い共感することがないと、
ついつい、
「こんなことで怒りを感じてはいけない」
などと、いきなり自分を否定したりして、気持ちが落ち込みやすくなってしまいます。
そのため、自分の価値観を見つけ、自分に共感する。
それが、自己理解につながり、自己肯定にもつながります。
その積み重ねが、日頃の暮らしやすさにつながるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠