「いつもと同じ」を増やしてみる

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

好きなドラマやアーティスト、ゲームなどが、すごく久しぶりに復活すると嬉しく感じます。
歳を重ねたからこそ、そういう場面も多くなったのかなと感慨に浸りながら、復活の知らせや内容があれば、引き続き喜んでいきたいと思っています。

さて、今回は、『「いつもと同じ」を増やしてみる』というお話です。

なんだか疲れる毎日

ノートとペン

「なんだか疲れる」
「何も集中できない」

そんなことはないでしょうか。

「あれもこれもがんばらないといけないのに」

「自分はこんなにできない人だったっけ」

そのように、思い通り動けない自分に対して、焦りや不安を覚えるということもあるかもしれません。

「疲れているけど、焦っている」

そういう思いが続くと、気持ち的にもつらいものですよね。

大きな変化のときこそ、「同じ」を意識

異動や転職、進級や季節の変わり目など、人というのは、大きな変化に見舞われます。

そのときに、
「どうなるのかな」
「うまくできるかな」

そういった期待や不安というのは、入り混じるものかと思います。

その期待や不安を良い形にしようと、ついつい気を張ってしまうものです。
また、慣れない環境に対して、知らず知らずとても気を張っているともいえます。

だからこそ、少しのことしかしていなくとも、疲れるといえます。

そうであれば、まずは、
「少ししかしていないように見えるけど、今は、それで十分な時期」
そのように捉えることで、無理をすることを防げるといえます。

そして、もう1つ、「同じ」を意識することは大事だといえます。
大きな変化があるときこそ、いつもと同じことをやってみることは重要といえます。

同じことというのは、それだけで安心に繋がりますし、それをしている間は、変化によるストレスを気にしなくてよくなるといえます。

「いつもと同じ」を増やしてみる

夜の海と月の光

大きな変化があるときは、
「あれも変えよう、これも変えよう」
と思って、なんでも変えて、これまでのルーティンをなくしてしまいがちです。

そうすると、生活が、慣れないこと、初めてのことだらけになって、とてもストレスを感じてしまいます。

そのため、「いつもと同じ」を増やしてみるという意識は大事だといえます。

「いつも読んでいる本を持ち込もう。」
「いつも聴いている音楽を聴こう。」

そんな形で、今の生活の中に、「いつもと同じ」を増やしていくことで、安心につながり、疲れも和らいでいくといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠