ハードルをとことん下げることで、行動しやすくする

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

私は、海外旅行に行ったことがないですが、周囲の話を聞くと、良い話が多いので、いつかは行ってみたいなとも思います。
一方で、そういった土産話を聞くことも、楽しいことだなと思って聞いています。

さて、今回は、「ハードルをとことん下げることで、行動しやすくする」というお話です。

なんだか苦しい毎日

白い窓とシンプルな部屋

「なんだか苦しいな・・・」
そんなことはないでしょうか。

そして、
「何もやる気が起きない・・・」
「やるべきことが全然できない・・・」

そういうふうに思うことはないでしょうか。

「こうした方が良いと思っても、行動できない」
「行動に移せない。」

そういうときは、苦しくなるものですよね。

行動へのハードル

「なかなか行動できない・・・」
そんなときは、その思い浮かんでいる行動が今の自分にとっては、ハードルが高すぎるといえるかもしれません。

今、頭に浮かぶ行動は、どんなものを描いているでしょうか。

それは、今の自分にとっては、ハードルが高いという場合もあります。

そこを自分に問いかけてみて、
「たしかに、ハードル高いな」

そう思った場合は、行動のハードルを下げる必要があるといえるかもしれません。

一方で、ハードルが高いなとは思ったけれども、

「こんなこともできないなんて・・・」
「普段は、簡単なはずなのに・・・」

そのように思う場合もあるといえます。

周りからしたら、なんということもないことや、いつもの自分だったら、できていること。

「それすらできないのか・・・」
そう落ち込んでしまうかもしれません。

一方で、今の自分の状態をしっかり把握できることは良いことともいえます。
「これが今の自分の状態なんだ」
そのように、受け入れようとすることは、ハードルを下げて行動しやすくする上で大切だといえます。

ハードルをとことん下げる

水と花

そして、行動に移すには、とことんハードルを下げることが大切といえます。

「こんなんでいいの?」
「これでいいや」
そういった程度のものにすることが大切だといえます。

そうすることで、何も進まなかったものが、一歩だけでも進むことで、

「一歩でも進めた」
そういうふうな感覚になることができるといえます。

そうすると、自分の中に、安心も生まれやすくなるといえます。

行動できず、苦しむときは、まず、今の自分の状態と想定している行動を照らし合わせてみる。

「今の自分には、高すぎるハードルだったな」
そう思ったときは、ハードルをとことん下げてみる。

そうすることにより、行動に移しやすくすることで、心を楽に過ごすことにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠