理想に気づき、「今の自分」のままを認める

こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。

サンドイッチというのは、美味しく、手軽に食べられて好きです。
そして、私は、フルーツが好きなので、フルーツサンドが特に好きです。

さて、今回は、『理想に気づき、「今の自分」のままを認める』というお話です。

つらい毎日

1匹の金魚

「つらい・・・」
そんなことはないでしょうか。

「いつも焦りの気持ちがあるな・・・」
「なんだかいつも苦しいな・・・」

気苦労のある毎日というのは、本当に苦しいものですよね。

理想を目指す日々

「つらい・・・」
そんなとき、理想を目指しすぎているということは、ないでしょうか。

たしかに、理想を目指すというのは、大事だといえます。

一方で、そうしたことは、無理しすぎにつながるともいえます。

「全然理想通りでない・・・」
「こんなじゃダメだ・・・」

そのように、思ってしまうものです。

理想といっても、大それたものに限りません。
理想とは意識していないような、隠れた理想こそ、自分を追い込んでいることもあるからです。

人間関係や、仕事、日々のプライベートにおいて、

「上司たるもの、こんなんじゃダメだな・・・」
「こんな学生ではダメだな・・・」
「親として、自分はダメダメだ・・・」
「生活が乱れている自分はダメだ・・・」

そういうふうに、何度も浮かんでくるものこそ、隠れた理想があるといえます。

「自分は、こうあるべきだ」
それが、隠れているといえるからです。

そして、
「気づかぬうちに、あるべき姿、理想を実は、持っていたんだ、だからいつも悩んでいたんだ」
そんなふうなことに気づきやすくなるといえます。

「今の自分」のままを大事にする

3つのジュースとリラックス

「理想を目指しすぎてつらい・・・」
そんなときは、「今の自分」のままを大事にすることが大切といえます。

「こうでなければ・・・」
そういうふうに思うと、今の自分を否定してつらい気持ちになります。

そうでなく、
「今の自分のままでいいんだ。」
「自分に合わせた感じでいいんだ」

そのような意識を持つことで、そのままの自分でいられて、心を楽にすることにつながるといえます。

上司として、部下として、親として、子供として、パートナーとして・・・。
人生において、様々な役割を担うこととなりますが、ついつい、良くあろう、良くあろうとしてしまいます。

もちろん、理想というのは、大事といえますが、気づかぬうちに、「今の自分」を否定し、自分で自分を追い詰めている場合もあるといえます。

そうすると、つらく、苦しくなってしまい、「今の自分」らしさも失われてしまうことにつながるといえます。

理想が先行しすぎると、ついつい、今の自分を否定する方向にいきがちです。

一方で、日々を過ごしているのは、その時々の、「今の自分」です。

「自分は、こんな感じだよな、それもまたいいか」
「理想だけが正解ではないよな、ありのままの自分をしっかり受け入れることも大切だよな」

そのように、「今の自分」そのままを認めることで、安心感を持って、過ごすことにつながるといえます。

最後までお読みいただきありがとうございます!

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠