目標を実現するためには…~習慣術を学び行動を促す~

こんにちは。札幌市の中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の岩本です。

今回は目標を実現するために必要であるための習慣。
習慣的行動を促すためにはどうしたら良いのか…という時に大切なポイントを何個か記載していこうと思います。

この考えを持つことで、少しずつ習慣的行動がとれるようになっていくはずです。
三日坊主で悩んでいる方は必見です(^^)/笑

ステップを上る男性
行動を促すために必要な知識を2つ記載していきます。

スモールステップを踏む

この言葉聞いたことがある方は多いかもしれません。
“スモールステップ”とは、ある行動を習慣・目標にしていくためには、そのためのステップを小刻みにするべきという考え方です。

例えば…
目標:夏までに5㎏痩せる。
これだけでは中々目標を達成するための習慣を作ることが出来ません。
その前に挫折してしまう可能性が高いです。

ではどのように目標を立てたら良いのか…。

目標実現に向けての過程を出来るだけ簡単なものから、ステップバイステップで分けていくのがポイントになります。
目標を「分解」するだけ分解して、「チェックリスト」を作ることをおすすめします。

そのリストで出来たものからチェックしていけば、目標達成に向けて自分がいまどの段階にいるかが分かります。
可視化することで、モチベーションも上がっていきます。

目標を達成するために必要な感覚として、「自分はちゃんと前に進んでいる!」という感覚がとても大切です。
人間のモチベーションを作るのは気合ではなく、この目標に向かって少しずつでも前に進んでいる感覚であると言われています。

そのため習慣化するためのスモールステップは出来るだけ細かくしていく方が、習慣は身に付きやすくなります。

ボード-ステップ
目標に向かって一段一段進んでいくことが大切です。

ビックエリアの確認

スモールステップはとても効果的なやり方ですが、あまりに細かく分解しすぎて最終的な目標を見失ってしまう可能性があります。

その対策となるのが、“ビックエリアの確認”です。
これは、定期的に「そもそも自分は何を目指してこのステップをクリアしているのか」と見直すことです。

ダイエットや勉強をの場合でもなんでもそうですが、「その習慣を身につけようとしている先に、本当の大きな目標がある」と自分で意識しておくことがとても強い意味を持ちます。

最終的な目標を達成する過程のどこまでのステップを、いま自分はクリアしたのか、を意識しておくということが大切です。

人が良い習慣や行動を行おうとするとき、おおよそにおいて「経済(お金)」、「社会的なつながり(人間関係や恋愛)」、「健康」というビッグスリーのどれかを最終目標にしている場合が多いものです。

目標を達成する・習慣を身につけるためのステップは細かく刻み、大きな目標は時々思い出す。

この2つを意識することで目標を達成するための近道になるのです。

考える電球
最終的なゴールを日々考えることが近道になります。

カウンセリングで生かすことも…

この2つの考え方はカウンセリングに応用することが十分に出来ます。

例えば、今悩んでいることをどうしたら解決に近づくことが出来るのかということを、話しながら一緒に考え、すぐに出来ることや考えをつけ加える作業をしていきます。

そして定期的に解決に近づいているかを確認し、“次はこうしていったらどうか”、“こうしていきましょうか”とスモールステップを一緒に考えていきます。

目標であるビッグエリアも、カウンセリングを行いながら確認していき、少しづつ前に進んでいる感覚を得ることが出来て、モチベーションが高まっていきます。

そう考えるとカウンセリングを習慣化することも一つの目標達成の近道であると言えます。

ちなみにカウンセリングは3週間に1回は通うことをお勧めしています。
その期間を超えてしまうと前回のカウンセリングの効果が薄れていくと言われているからです。

私は以前、カウンセリングを2週間に1回のペースで通い、更に辛さが増してどうしようもない時は1週間に1回通っていました。

その中でも効果を感じることがかなりでき、新たな発見をすることが出来ました。
自分では中々解決できないことや目標…そのお手伝いを『カウンセリングこころの羽』でさせて貰えませんか?

『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』岩本望未