こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
季節の変わり目には、衣替えが必要ですが、衣替えをすると、
「あ、こういう服着てたな〜」
そんなふうに、期間はそんなに経っていませんが、少しだけ懐かしく思い出されることが多い感じがします。
さて、今回は、「自分のペースで、対処すればいい」というお話です。
面倒な日々
「あれが問題、これが問題」
そうした問題だらけで、面倒に感じることはないでしょうか。
面倒に感じることが多いと、
「途方もない・・・」
そんな気持ちになるものですよね。
すぐに解決しなくていい
「問題がたくさんあって嫌だな・・・」
そう感じるとき、
「すぐに解決したい!」
そう思うものですが、疲れていたり、その方法がわからないと、なかなか前に進まないものですよね。
そのため、焦りや不安だけが強くなっていくということがあるかもしれません。
そうしたときは、
「すぐに解決しなくていい」
そういう意識が大切だといえます。
焦っていたり、不安が強くなっていないか自問してみると、
「今、解決しないと、という思いが強いな」
「先の先まで考えすぎて疲れてしまう・・・」
そういうことに気づくかもしれません。
そうしたことに気づくことで、
「そんなに焦る必要はないんだな」
そういう意識を持ち、楽に過ごすことにつながります。
問題はいずれなくなるということを意識する
「そうはいっても不安・・・」
そういう場合もあるかもしれません。
その場合に、1つは、問題というのは、自然になくなっていくこともあるということを意識することは役立つといえます。
問題を問題と思わなければ問題でなくなります。
また、問題がなくなる場合もあります。
そういうことがないかどうか振り返ってみるというと、よりそう感じられるといえます。
「3年前に悩んでたこと、なんだったっけな?」
「あの頃悩んでたこと、なんだったっけな?」
そう思い出してみて、
「もう、気にする気持ちもないな」
「全然悩む必要のないことで悩んでいたな」
そうした気づきがあれば、今の悩みも、いずれは問題でなくなるということが実感できるといえます。
問題を抱えるとき、
「問題は抱えたままでいい」
そう思うことで、少しだけ心が楽になるといえます。
自分のペースで、対処すればいい
また、問題だと感じることは、
「少しずつ、対処していけばいい」
そう思うことも、心を楽にすることにつながります。
余裕があるときに、対処法を考えて、できるときに実践してみる。
そうしたスタンスで良いといえます。
疲れているのであれば、とことん休む。
気分転換が必要であれば、気分転換に時間を使う。
余裕があってやる気になったときに、問題について考えたり、動いたりしてみる。
そういう意識を持つことで、疲れている状態から更に無理をすることも減らすことができます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠