ご褒美読書~心理カウンセラーの日常~

こんにちは『カウンセリングこころの羽 札幌篠路店・札幌中央店』の心理カウンセラーしみずこうこです。
夕暮れが早くなってきて、18時に外はもう真っ暗。
夜の長い秋は、家で過ごす時間が長くなります。

ドラマっ子の私と主人、新ドラマが始まるこの時期は、録画溜めしているドラマを消化中。
中谷美紀さんと柴咲コウさんが区別できない主人に二人の違いを説明しながら、今期は何を継続してみようかなと物色しております。

自分の為の読書

ドラマもいいけど、やはり秋は読書。
仕事で本を読むことが多いのですが、『自分の為』にだけの読書をしたくなる時があります。
写真が多くて眺めるだけも楽しく、さらっと読めてしまうエッセイ。
共感ポイントがあると、自分の為の読書時間にもってこい。
今回のブログでご紹介するのは台湾旅好きのエッセイスト、柳沢小実さんの『~今を満たして、明日に備える工夫~これからの暮らし計画』。

『たとえ計画通りにいかなくても、どういう自分でいたいのかを考えるのは無駄ではないはず』。
強みも弱点も丸ごと受け入れ、そこへプラスアルファと自分メンテナンス、未来への備えについて紹介しますよという内容でした。

整理収納アドバイザーでもあるので、「丁寧な暮らしについて」の内容もあります。
丁寧な暮らしは憧れではありますが、私には縁遠いですね。
そこは素敵だなと、写真を眺めて楽しみました。

2023秋読書

自分の現状、強みと弱みを知る

まずは現状を知りましょう。
現状のお金や時間の使い方、そして強み弱点も丸ごと見てみる。
正直これは苦手分野、お金も時間も困らない程度にどんぶり計算で生活中。
自分の弱みほどスルーしてしまいたい。
しみずの弱み?たくさんありますが最大の弱みは事務作業。

家に届く郵便物や子供の学校、保険などの書類、家電の取説や車関係の書類。
記入して申し込んだり、提出したり、管理したりがまあ苦手。
読書は好きですが、マニュアルや注意書き、契約内容等の活字を読むのは、どうしてあんなに嫌なのでしょう?

だけど、弱点は弱点でしかたない、いつもつまずく箇所を確認しておいて、ダメージを少なくする程度の対処方法でいいじゃない。
著者の小実さんも顔と名前が覚えられないなどの弱点があるようですが、「サラッとかわす技を身につけれればいいですよね」と優しい言葉で締めています。
うんうん、そうそう。
もう劇的には変えられないんだもん。

私のサラッかわす技は、嫌なことはできれば後回しにしないですぐやる。
これが一番ですね。
後でやろうと思ったことは、大抵やりたくなくなる、そして忘れる。
先日も金曜日までの子供の提出物、忘れたまま日曜日になっていました。
もらった時に、すぐやればよかったと反省。

それと同時に今できていることは何なのか、強みも確認してみましょう。
私が今できていることって、何かしら?
とりあえず、あまりイライラしないで過ごせていることかな…。

秋の読書

現状へのプラスアルファ

現状へのプラスアルファとして、『日々の満足感』の提案です。
省くものは省く、時には日常のルーティンから少し脱線し、非日常を自分で作って楽しむ。
そんなに特別なことじゃなくていいんだよと、身の回りの小さな楽しみの見つけ方が紹介されていました。

これこれ、ここは私の共感ポイント。
飽きっぽい私は時間に余裕がある時、新しい道を探検するのが大好きです。
先日、いつもの駐車場が満車だったので、中央店より少し離れたコインパーキングに車を停めました。
時間に余裕があったので、遠回りして小道に入ったら素敵なカフェや焼き鳥屋さんもあったんです。
中央店よりすこし南や西方面に進むと、小さな年季の入った建物やホテルもあって、どこか見知らぬ街に旅行へ行った気分も味わえます。
近々インスタグラムで紹介したいところです。

他にも自分なりの習い事を続けてみること、日常にちょっとしたユーモアを取り入れること、自分へのメンテナンス等色々な角度での提案が書かれています。
「あ、私と同じだ」と共感できることを喜び、参考にしたい部分は参考にし、私には合わないなと思うと箇所はスルー、そんな『自分の為』の読書でした。

日常の満足感、少しでも感じることができるといいですよね。
『自分の為』の読書で、ふんわりと自分の現状と新しい視点に目を向けてみた、『カウンセリングこころの羽 札幌篠路店・札幌中央店』しみずこうこでした。

読書カエル