こんにちは。札幌市中央区にある『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』の杉野です。
書道ができる人はすごいなと思います。
きれいに書けるのもすごいですし、表現力の高さが自然と伝わってくることもすごいなと思います。
さて、今回は、「落ち込む自分に寄り添った行動をする」というお話です。
落ち込む日々
![砂の壁紙](https://cocorono-hane-jp.exactdn.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif?strip=all&lossy=1&w=1140&ssl=1)
「落ち込んでいるな・・・」
そんなことはないでしょうか。
「落ち込むことが続いているな・・・」
「今はつらいな・・・」
気分が落ち込むことでつらさが続くというのは、本当に苦しいものですよね。
無理にポジティブにならなくていい
「落ち込んでいるな・・・」
そんなとき、
「落ち込むのはよくない・・・」
そう思って、無理にポジティブになろうとするということはないでしょうか。
たしかに、ポジティブというのは、大事だといえます。
一方で、そうしたことは、無理をしていて、かえってつらくなるともいえます。
「全然、テンションが上がらない・・・」
「かえって苦しい・・・」
そう思ってしまうものです。
無理にポジティブになろうとしていないか。
そこを考えてみると、
「無理にポジティブになろうとしてかえって、つらくなっているかもな」
「ポジティブでいなければならないと思っていたかもな」
たとえば、そんなふうなことに気づくといえるかもしれません。
落ち込む自分に寄り添った行動をする
![レモネードとリラックス](https://cocorono-hane-jp.exactdn.com/wp-content/themes/the-thor/img/dummy.gif?strip=all&lossy=1&w=1140&ssl=1)
「つらい・・・」
そんなときは、落ち込む自分に寄り添う姿勢は大切だといえます。
「無理にポジティブになろう」
そういうふうに思うと、空回りしてしまいます。
そうでなく、
「今は、落ち込んでいるんだ。」
「だから、それに合わせて、過ごしていよう」
そのような意識を持つことで、今の気持ちに沿った行動ができ、心を楽にすることにつながるといえます。
自分自身の今の気持ちを否定しない、寄り添う。
それだけで、安心できることにつながるといえます。
「落ち込んでいてはダメだ」
そう思うと、さらに不安になるからです。
落ち込むときは、なかなか行動できないものです。
そのため、休むことを大事にする。
自分にとって、リラックスできる時間を過ごす。
落ち着いた音楽を聴く。
たとえば、そんなふうに、落ち込んでいる状態に合わせて、行動をしていく。
そうすることで、
「無理してない分、楽だな」
「ゆっくり休むことが大事なんだな」
そういうふうに、行動レベルでも、自分の気持ちに寄り添うことにつながります。
そうすることで、余計に苦しまずに過ごすことにつながるといえます。
最後までお読みいただきありがとうございます!
『カウンセリングこころの羽・札幌中央店』杉野誠